茂吉はすごい

あきた文学資料館で秋田県歌人懇話会常任理事会があった。久しぶりに母さんにも会えた。元気そうだったのが何より。
議題は事務局の手腕により早めに終了。
近くの市民市場に寄ってみた。
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この場所はいつ行っても迷ってばかりだ。自分の居場所がよくわからなくなってしまう不思議な空間であることを再認識してきた。安い筋子(命名が昔の味)を買ってきた。


今日のアマチュア無線

160m。昨夜はV31DLベリーズが強かった。ボクは先月末に交信していたので傍観。我らがGYPさんなどが交信していた。久しぶりにCWを聞いてみたらDU7ETフィリピンが419~529くらいで入感。呼んでみたらQRZ?最終的にはJH7BMSかJH7BDSととったのか良くわからないうちに聞こえなくなってしまった。それでもお互いに559-459のレポートを交換したので良しとしておこう。
今朝はヨーロッパが見えている。それでもヨーロッパ方面には飛びませんねぇ。


『今日の短歌 WEB版』

  短歌ほろべ短歌ほろべといふ声す明治末期のごとくひびきて
      斎藤茂吉   教育出版『現代文改訂版』より『白き山 昭和22』

教育出版『現代文改訂版』の教科書にこの短歌が掲載されている。どんな意味だろう。
茂吉は太平洋戦争の戦時中に多くの戦意高揚の歌をたくさん作ったと言われる。そのために彼は戦後の米軍占領下のもとで文学者として戦争責任を問われる。その頃には「短歌滅亡論」の嵐が吹きあれたという。そんな圧力がかかったのである。
この「短歌滅亡論」は日本人らしいと言えば日本人らしい。例えば東日本大震災の時、例えば熊本地震の時、例えば能登震災の今。「がんばってゆこう日本」という妙な圧力を感じてしまう。確かに正しいのだ゛ろうだが何となく不気味な圧力に感じるのも確かだ。その流れに「短歌滅亡論」もある。
そんな時に茂吉が詠ったのが今日の1首だろう。
茂吉は戦意高揚の歌を作ったのは確かだが短歌が悪いのか。短歌に罪はないだろうと、問うているように感じる。
戦争の時だからこそとらざるを得なかった行動。震災の時だからこそとらざるを得ない行動などなどあると思う。
でも、このような歴史的な事柄について「その行動が正しかったかどうか」の判断は何十年も後のことになるはず。だからこそ「今あることに対して」の行動は迷いながら何らかの方向にゆかざるを得ない。
そのことを茂吉は詠っていると思うのだが・・・。
この1首を読む前にボクは
「茂吉は戦意高揚の歌を大量に作っていた人間」
として、あまり好きではなかった。
でも
「仕方ネガッタベナァ」
とも思えるようになった。もっとも、だからって茂吉全集を買うほどのめりこみもしませんが・・・。
で、もう一点感じたのはこのような短歌を指導する高校の先生って大変だなぁと思っています。ご苦労様です。アッでも最近の国語は文学をあまり指導しないようになったんだっけかなぁ。仕事を辞める前に自眠党政権は大切な「心」を指導しない方向になったとブツブツ言っていたことがあるのを思いだした。
このような中身の濃い歌はカットされたかもしれないなぁ。やはり、茂吉はすごい。


トマト日記

今日は趣向を変えて「トマト日記」。セロリーが近くにいないのであります。
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年齢10歳以上。食欲旺盛。セロリーと最近は少し仲良くなっているかな?そんな先住猫のトマトです。

本日はこれにて

   ウロウロと迷って歩く店の中、市民市場は迷路そのもの

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