ナマハゲに説教されました
空が半分
今朝、東の空を眺めたら青空が半分、白い波打つ雲が半分とちょうど分かれていた。やはり秋ですねぇ。
落語に『もう半分』というのがある。先日、古今亭志ん朝のCDを聴いたらたくさんの演題の中から『もう半分』が出てきた。こんなに爽やかな空のような噺ではなく、ドロドロした噺である。
まぁ、それはともかくとして日中の秋風とともに流れてくるのは稲わら焼きの煙の臭い。結構きつい臭いである。ツーンと鼻をつく稲わら焼きの臭いは何となく尾を引くので結構厄介な代物だ。
10月1日からは秋田県条例で稲わら焼きは禁止されているようだ。その前に稲刈りをすると稲わらを焼けるのかもしれない。と、思ったのだがどうだろう。米は日本人の主食である。だからと言ってバンバン焼いていいもんじゃないんでしょうけれど・・・。
稲わらを焼いた煙は鼻をつき煙消えても臭い残りて
男鹿半島
弘前に行く前に刀田君を案内がてら久しぶりに男鹿半島を一周した。刀田君は40年以上前に大学のゼミの先生や仲間たちと訪れたことがあるとのこと。
男鹿半島に向かう途中で雨に降られたが半島に着いたら晴れ上がった。何とおこないの良いことか・・・。
時間的に無理なので水族館はパス。入道崎の灯台を見て「なまはげ伝承館」へ。海は群青色に染まっていた。
ナマハゲ伝承館に着いたらちょうどナマハゲの実演の時間とのこと。早速実演を観ることにした。以前に見たのとと同じ演出なのだが何度観てもいいなぁ。
「ゆうごどきがね嫁はいねが」
「勉強さねわらしいねが」
と家中を障子を開け閉てしながらバンバン探し回る。これじゃあ子どもたちはナマハゲのトラウマになってしまうぞ。観客のボクにもナマハゲさんが言葉をかけた。本ハゲのボクに・・・。
「オヤジ、酒ばがり飲んでねが!」
「ハイ、すみません」
「あまり飲み過ぎるなよ!」
「ハイ・・・」
これから飲み過ぎないようにします。
その後は男鹿半島の付け根にある若美町のクラスメート中田君(4年前に逝去された)のお宅で焼香させてもらい弘前に向かった。
我が家のわかちゃん。急激に寝返りの行動をし始めた。写真もエイッと寝返りをしようとして頑張っている姿である。ジジバカが「ガンバレわかちゃん」と言うと、お姉ちゃんのとわちゃんが寝返りをしようとする妹の足を押し戻して邪魔をする。やはり妹は強くなるのですねぇ。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。