高校野球は秋田顔で


ムクゲの花

 道路際に薄紫の花が咲いている。ムクゲの花である。朝日に透けて見える花が残暑にかすみます。道路脇に車を駐めて一枚写してみた。


良き敗者たれ

 朝日新聞(2012.8.24付)にコラムニストの天野祐吉さんのコラム『「純粋」の最後の砦』として、甲子園で開催された高校野球の観戦記が掲載された。

 アルプススタンドで観ている人たちは、試合を見ているよりも選手と一緒に野球をしている感じだなぁなど、甲子園の熱さに感嘆している。その中に面白い一文がある。

『でも近頃は、選手の顔を見ていても、どこの県の代表なのか分からなくなりましたね。昔は、例えば秋田県の代表選手はみんな秋田っ子みたいな顔をしていたもんだけど。今はそういう意味の地方色がなくなっている。ま、そういう時代なんだとは思うけれど、ちょっと残念だな。野球留学とか、いろいろ問題はあるんだろうけど、それでもまだ高校野球には「純粋」という言葉がよく似合う。なぜ高校野球に「純粋」のイメージがあるのか、それは「純粋」なものがどんどん失われていく今の世の中で、せめて高校野球くらいは純粋であってほしいとの思いが世の中に強くあるからでしょうね。つまり、ぼくらが勝手に高校野球に押しつけているのかもしれない。選手たちには迷惑かもしれないが』

フフフフフ。その通りですね。秋田県人は顔を見ると「アーッ秋田の人だ」と一発でわかる。とボクはほとんど間違いなく見分けられる。
 天野さんは甲子園の高校野球はいわゆる「地区対抗」のような状況が薄れていることを残念がっている。しかし「純粋」と言う言葉のニュアンスで上手に逃げていると感じた。
 コラムの結論として『敗北を自分の力にしてくれたらいいなと思います』と願いを書いている。ボクも好きな言葉である「良き敗者」つまり「グッド・ルーザー」ってことですね。

 天野さんは野球の世界でも、いい勝ち方やいい負け方がちゃんと分かるような「見巧者」になりたいと言う。

『いい戦いをしたかどうか。大切なのはそこじゃないでしょうか』

と、結論を出している。

 野球でもどんなスポーツでも「勝てば官軍」なのだが、最後に勝ったチーム(人)以外は負ける。勝つことは大事であるが負けたときの態度も大事なんだろうなぁ。天野さんはさすがコラムニストだとあらためて感じさせてくれた。

 でも、高校野球はやっぱり秋田は秋田県の顔がほとんど。青森は青森の顔がほとんど。岩手は・・・。こんな甲子園を見たいものだとボクは思う。 

   東京ですれ違う人なんとなく秋田顔なり懐かしさフフ


やはり大気の状態が不安定だろう。夕方になったらでかい入道雲がムクムクと起き上がってきた。遠雷が鳴っている。明日の大曲の花火大会はたして・・・・。本日のブログはこれにて終了です。

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