エジプトレポート【7】
猛暑
いやはやワープロに向かうと「暑い」の文字を無意識に打ってしまう。それだけ暑いのである。35℃まで上昇している。何ともかんとも・・・。
まぁ、我慢するしか仕方ありませんけれどせめて愚痴だけでも言いましょう。自宅を出発する前に隣の家のサルスベリの花が朝日に透けてずっしりと重たく輝いていた。
サルスベリ朱いかたまり重たげに夏の名残は35℃
カメラ故障の巻
カイロに着いて飛行機を降りてカメラを出したら液晶画面の見え方がおかしい。ピンクがかっているのだ。撮影した画像にピンクのエフェクトをかけた記憶が無い。ウーム。
ビューファインダーに切り替えたら写真は普通に写っているし景色も普通に見える。しかし、液晶に切り替えたら相変わらずピンクである。
この色合いはどこかで見たことがある感じ。若い頃にピンク映画を観に行ったことがある。その当時のピンク映画は白黒画面から突然画質の悪いカラー画像に切り替わる。パートカラーとボクらは呼んでいた。そのカラー画像になると何と言うことでしょう。・・・・。これをあてにして行ったのだがガッカリすることが多かった。ボクの持参したカメラの液晶画面の色具合がこの時のピンクっぽいのだ・・・。
電源を消して次の日になったら回復するかと思ったら一層悪化していた。画像はピンクから黒っぽくなり3日目にはブラックアウト。液晶画面がまったく機能しなくなった。アーァ。
それでもビューファイダーがあったので撮影することはできた。とりあえず画像の確認もOK。おかげでプログアップもできた。
帰国してからカメラの製造元に問い合わせたら保証期間内ということで往復の送料込みで無料とのこと。本日、無事修理されたカメラが返ってきた。すべて元通りになっていた。
もし液晶画面しかなかったらカメラは「小型のただの箱」になってしまうところだった。アブナイアブナイ。カメラはコンデジをサブに持っていると良いなぁと思った。
写真はカイロのホテルで鏡の中の自分自身を写しているところ。このホテルはバルコニーからピラミッドが展望できるので評判とのこと。ボクの後に写ってるピラミッド写真はホテル開業当時のものらしい。
甲子園大詰め・雑感
決勝は大阪桐蔭高校と青森光星学院の対決。春のセンバツ決勝と同一対決。大阪第一代表と大阪第二代表の対戦と揶揄されてもいるのだが果たしてどうなりますか。
今朝(2012.8.22付)の朝日新聞は高校野球一色だった。まずは天野祐吉さんのコラム『CM天気図 校歌の効用』である。校歌の効用と言うか大切なことについては考えるところがあるので後日取り上げます。
そして「週刊新潮」の広告である。その見出しには『熱闘甲子園 高野連もずっこけたベスト8強! 「わいせつ強盗」高校Vs「津波火事場泥棒」高校』の文字が躍っている。
最近、不祥事における高野連処分の傾向は部員の連帯責任がないような傾向だ。それでも部内での不祥事の処分は重いような感じがする。例えば部内でいじめ、暴力、飲酒、喫煙などがあった場合の処分は重い。しかし、部員が野球部外で万引きや喫煙、飲酒、カンニングなどで補導されたり停学になった場合には比較的軽い処分になるようだ。ただし、これらも報告が遅れたり隠したりすると処分は重くなる。昔は部員が部外でパン一個を万引きしただけで大会出場できなかったこともある。また、チームが甲子園に向かっている途中で部員の不祥事が明らかになり引き返した例もある。
だいぶ前にボクも高野連に処分を受けた人間である。不祥事が起きたときにどう対処するか。常に備えておく危機管理が必要だと考える。
で、正直に言えば「わいせつ強盗」「津波火事場泥棒」「寮内致死事件」などは大会参加を辞退すべきだと最近は考えるようになっている。少し頭が固くなったのかもしれない。いかんいかん。
雑念を捨てて無心に明日の甲子園決勝の結果を注目したい。と、書いておこう。
これにて本日のブログは終了です。