彼岸も終わる


一歩ずつ春が・・・

 先日、彼岸の入りで墓参りをした。アッと言う間に今日で彼岸も終わりになる。今日は一人でひっそりと墓地で手を合わせてきた。
 墓地は写真で見るようにお墓の棹がようやく顔を出すくらいまで雪は沈んでいる。しかし、全体の様子が見えるまではまだ時間がかかるだろうなぁ。
 いずれにしても暑さ寒さも彼岸までであるが、まだまだ寒いですね。

     豪雪の彼岸のお墓雪かぶり先祖の御霊少し気の毒


金銭だけが全てか??

 ここから先はもしもこのブログを我が社のK君が見ることがあったら読まないように。と、前置きをして今さらながらのYG金銭まみれ体質を少々。アンチGのボクとしてはこれについて少し書きたい。

 先週末に朝日新聞が報じた「巨人軍、最高標準額を超える契約金の支払いで選手獲得」問題。さらに野間口には社会人シダックスにいた当時から小遣い200万円もあげていたというのだ。オレも欲しいゾと思った。

 読売巨人側は「最高標準額は目安であって上限ではない。ルール違反は一切なかった」と言ってるようだ。いやいやルール違反そのものだろう。子どものような「やった、やらない」の問題ではない。巨額の金を積んで有力な選手をなりふり構わず獲得する汚いやり方は不滅だったということだろう。

 もっとも、この新聞記事を見て我が社の巨人軍命のK君の反応を見ていたのだが、小さな心を痛めている様子はないなぁ。どうしたことだ。

 ところで大学在学中にお小遣いをやっていたとの報道を見て5年前のことを昨日のことのように思い出した。
 ボクが某高校野球部の顧問をしているときに西武の裏金問題が勃発しエッと思った。某高校野球部の部員が高校在籍中に西武からお小遣いをもらっていたというのだ。学生野球憲章に違反する行為であった。その部員が在籍していた頃に何があったのか・・・??
 もちろん西武が、その裏金お小遣いを渡していた時期にボクは顧問でもないしその高校にも在籍していなかった。

 だが、その問題が発覚した時にボクはたまたま顧問だった。裏金問題は特待生問題にまで発展してしまい全国的に大騒動になった。
 裏金には何も関係のない部員たちやボクら顧問まで高野連から自主謹慎と言う「わけのわからない処分」をされた。その後「それはおかしいんじゃないの」との声が全国でわき上がり自主謹慎などの処分は短期間で撤回され、特待生であると認定された部員てとも2ヶ月ほどで試合に出れるようになった。この二ヶ月はジェットコースターに乗っているようなめまぐるしい展開だった。

 裏金問題と特待生問題が収束するのに、自画自賛であるが解決のために部員や保護者のために奔走したつもりだった。
 ところがドタバタの裏では「これ幸い」と顧問たちの足を引っ張るために暗躍した人間たちがいた。教育現場にけっしてあってはならない所業であるとボクは今でも考えているし許すことができない。生涯忘れることのできない出来事が起きた。
 詳しい経緯については書面にしている。今でもその経緯を読み返すとはらわたが煮えくりかえる。もっとも、読まなければいいのですけれどね。

 オーッと話が飛んでしまった。まぁ、今回の巨人のルール違反の記事を読んで「あのときの、あのこと」が一瞬にして目の前に浮かんできたのです。

 巨人サイドが「ルール違反はない」と言うが、最高標準額は契約金の高騰を防ぐために導入された目安だったはずだ。それを自らが掟破りをしているのだから相変わらず「巨人軍は永久に不潔です」と言われても仕方がないだろう。

 プロ野球全体がこんな体質だという報道や読売対朝日の大新聞対決だという報道が喧しい。どんな決着になるのか目を離せないのだが上方落語で言う適当に誤魔化す桂米朝師匠の落語で言う「ドガシャカ、ドガシャカ」となるんでしょうけどね。


我が家のとわちゃん。熱は下がった。でも鼻づまりがひどくて呼吸が荒い。横になると寝つかれないようだ。もう少しの辛抱です。起きている時にはわがまま一杯にテレビにかじりついている。ウーム。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

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