日米地位協定はダメだなぁ

色のない世界へ

 職場の帰り道。雄物川河畔の西板戸という場所で遠くを見た景色。
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遠くに霧か雲を従えた奥羽山脈が見える。
 写真には写っていないが、すぐ手前にはカルガモが泳いでいる沼があったが車を駐めた途端に飛び去ってしまった。これからは少しずつ色のない世界が広がってゆく。


納得できないこと

 まずは、今朝朝日テレビ系列で放映された羽鳥モーニングショー。米軍横田基地によって首都圏の航空エリアがまったくないことを報じていた。
PA090339.jpg
テレビに写った黄色の部分は羽田空港に発着する民間飛行機。これを見ると横田基地の上空(と、いうよりも管制エリア)を飛ぶことができないことがわかる。
 その管制エリアの上空は何ということでしょう。東京の三分の二、埼玉、群馬は殆ど全県。神奈川もほぼ全域、新潟が三分の二ぐらいか。その上空は米国の管制エリア。つまり、日本はいまだに占領下にあるってことだ。
 日本は73年前に戦争に負けた。その後何十年かでほとんどの管制エリアは日本へ返還されたという。しかし、首都圏上空、岩国、中国地方から愛媛にかけての広い上空、もちろん沖縄上空など米軍機だけが自由に飛び回れる空域が決まっているとのこと。
 これは安保条約・日米地位協定によって決められていることを報じていた。解説者は首都圏にも沖縄と同様のことが起きているとも話していた。
 そして、何よりも日本人の無知・無関心がこの状態を維持させているともいっていた。そのことはモリカケ問題などと同じ構図であるとも解説していた。
 つまり、政治家は日米の交渉などのように難しい問題は先送りしてやらない。やらないでいるうちに有耶無耶になって忘れてしまう。忘れるとなおさら好き勝手にアメリカにやられてしまう。こんな悪循環を起こしているのが今の日本の政治状況という。
 外交のアベシンゾーと威張っているが全く外交なんかやっていないってことの証拠でもある。

 二番目。先日のカケコウタロウの記者会見。愛媛県知事が今日談話を出した。それによると
「記者会見は説明責任をはたしたと思う。しかし、ふにおちないこともある。だから引き続き説明責任があるのではないか」
こんな内容だったようだ。
 オイオイ。愛媛県知事よ。いいでもない悪い出もないなどとグダグダいわないでくれ。それこそアベシンゾーやカケコウタロウへの忖度だろう。まったく・・・。愛媛県の知事も秋田県と同じかよぉ。やはり、自民党か。

 三番目。故沖縄県知事翁長さんの県民葬にスガ官房長官が出かけたそうだ。案の定、参加者から「嘘つき!」「帰れ!」「いつまで沖縄に基地負担を押しつけるんだ!」などの怒号が飛んだとのこと。当然のことだ。沖縄を一番いじめているのがスガである。彼がいくら秋田県出身者だとしてもそれは許されるものではない。こんな怒号騒ぎがあるからアベシンゾーは行かなかった(行けなかった)のだろう。度胸も何もあったものではないオハナシにならない。

 と、今日帰ってきてからニュースや録画番組などをチラチラと見ながらメモしたことを忘れないように書いておきます。やはりアベシンゾーよ早く辞めてくれとしか思い浮かばない。

本日のブログはこれにて終了です。

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