エチケットとは?

 女子サッカーのリオ五輪予選。対オーストラリア戦を見ていたらピロロロン、ビロロロンと臨時ニュースのテロップが入った。秋田県沿岸部に暴風雪警報が発令されたとのこと。終日、雨降りだったので、明日にかけて大荒れになる気圧配置になったのだろう。

 今日は3日ぶりにわかちゃんと会って彼女が一人で遊ぶのを見ながらウロウロとしていた。
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日付が2014/02/18になっているのは古いポラロイドカメラに充電して使ってみたら動いた。「オーッ動くじゃん」とそのまま設定しないで写したので違っています。本当のは2016/02/29です。4年に一度の閏年の日なのであります。


 今日は久しぶりに衆院予算委員会のテレビ中継が入った。何とか見たいなぁと思い録画をしていたのだが、わかちゃんがドラえもんだディズニーだと言うので見ることができない。
 それでも昼寝の間に少し見たり、彼女が帰ってからチェックしてみた。論戦と言いますか相変わらずアベシンゾーのアーでもないコーでもないと適当な内容を話すのがイライラする。
 それよりも今日の予算委員会の一場面で愕然としたのが自民党の予算委員会委員の秋田選出のK田勝年である。質問者席のすぐ横に座っている。その隣にはアベシンゾーの家庭教師だった男も座っているのだが・・・。秋田県選出のK田議員の顔のことはあえて書かない。ボクも人の顔をどうこういえる顔をしていないからなぁ。
 で、ボクが頭にきたK田議員の態度とは。野党議員の質問の最中のこと。質問席のマイクや答弁席のマイクは高性能の指向性をもっているらしく周囲のヤジや雑音は極力カットされるようになっているようだ。
 その高性能のマイクを通して「ビリビリビリ・・」という音が入ってきたのだ。アレッと思って画面を見たらK田議員が資料(だと思うが)手で引き裂いているのだ。ビリビリビリと引き裂いて机の下のゴミ箱(だと思うが)に捨てた。
 こいつには常識が無い。と、瞬間に思ったのである。ビリビリと何枚か重ねて破り捨てたA4版の何枚かの紙は、おそらく当日の委員会で配布された資料のはずだ。
 かなり昔の話だが、小沢昭一さんという役者さんがいた。彼の「小沢昭一的こころ」という番組を時々聴いてエヘヘヘへとしたり、なるほどなぁと感心させられたりしたことがある。残念ながら小沢さんは亡くなってしまった。
 小沢さんがある時の番組で次のような話をした。
『私がパンフレットやチラシを誰かに渡したとしましょう。そのような紙ッ切れは渡された人にとっては不要の場合があるかもしれない。不要だと感じた人がもらったパンフレットやチラシをその場で握りつぶしたり、破り捨てたりしたら配った人をバカにしていることになる。だから、もしも不要でも受け取ったら配布した人の見えないところで捨てるのが「心配り」というか「気持ちあるいはエチケット」だ。もし、不要だったら最初から受け取らないことだ』
と、小沢さんは話していた。
 ボクも小沢さんの言葉に鋭く納得したのである。小学生の頃、近くの人が我が家に何かの書類を届けてくれた。それを受け取ったのがボクである。「ドーモ」と言いながらポンと後に放ったのである。その時のボクは何も考えていなかった。ただ、親にものすごく叱られたことは憶えている。「そんなことするもんでねー!」。
 その当時はエチケットや人の心を思うなどの意味がわからなかった。でも、そんなことをやってはいけないことを知ったのである。

 そんなわけで今日のテレビの国会中継を見ていてK田議員は秋田の恥だとつくづく思った。そのことだけがものすごく印象に残ったのである。国会中継を見ると議員の「品性」が丸見えになる。それも最悪の品性が・・・・。


高浜原発4号機で発電しようとしていたら突然停止したとのこと。バカヤローである。4号機では汚染水漏れがあり稼働はしばらく無理だろうと予想されていたがすぐに再稼働すると決まった。
ところが突然の運転停止。世界一の厳しい基準を原子力規制委員会が出しているとアベシンゾーはヘラヘラと話している。稼働をすべきでないと仮処分が出ていたのを再開することを裁判所が認めた異例の高浜原発。どんな原因か知らないが原発再稼働をすべきでないことは明らかだろう。

と、ブツブツと書き始めると止まらないので本日はこれにてブログは終了です。

    ちょっとした事故なんかはへっちゃらさそれでも動く原発の怖さ

今年も積雪量が・・・

今日は快晴

 朝に15㎝ほど雪が積もっていた。今日も除雪機を出動させて家の周囲の雪を片付けた。
 片付けながら見ると少ない少ないと思っていましたが「結構、積もったなぁ」と感じます。それでも朝日があたると地面が温かいのか雪はどんどん融けます。
 今日も青空の写真を1枚。
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本日は夕方から一杯。書きたいことはたくさんありますが、これにてブログは生存証明です。

アベノミクスも??か

目が開けてられない

 今朝は晴天。目をあけていられないほどの雪景色が広がった。
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写真にするとたいしたことがないよう気がするが本当はもっともっともっとまばゆい景色であります。まずは雪もやんで良かった良かった。

    ありったけ目を細めても反射する雪の光は春を届ける


アベノミクスもいよいよか?

 ボクは産経新聞や読売新聞は安倍政権の応援をしていると思っている。もしかしたら勘違いかもしれないが論調は応援しているように感じる。
 ところが応援している読売新聞の世論調査の結果が下のようになっている。

『アベノミクス「評価せず57%…読売世論調査』2016年02月26日 00時05分
 読売新聞社は、安倍内閣の経済政策「アベノミクス」に関する全国世論調査(郵送方式)を実施した。
 この3年余りの経済政策を「評価しない」は57%で、「評価する」の42%を上回った。評価しない理由(複数回答)のトップは「収入が増えない」の60%で、評価する理由(同)は「大企業を中心に業績が改善した」の44%がトップだった。
 今後、景気回復を「期待できる」と答えた人は34%、「期待できない」は65%だった。景気回復を「実感していない」は84%に達した。
 アベノミクスへの厳しい評価が多数となったのは、企業の業績改善の効果が家計に及んでいないことや、年明けからの株価の乱高下で日本経済の先行きに懸念が広がったことが影響したとみられる。

 読売新聞も正直だなぁと思ったが、これが今の日本の現実なのだろう。読売新聞でさえこうだから一般の人が考えているのももっと厳しい内容だとボクは思う。戦争法案もダメだし経済もダメならばアベシンゾー政権もいよいよかなぁと思うのだがそう簡単にはいかないですね。
 でも、世間では安倍政権のひどさに気づきはじめていることは確かなようです。

今日は近くに住んでいる弟の家の除雪を手伝ってきた。。帰りに一杯ゴチになってきたので生存証明です。「一票の格差問題」なども書きたかったがいずれそのうち・・・

総理「改憲」の原点

今朝も降りました

 20㎝ぐらいだろうか。オッカアが
「早く起きて除雪機だせ!」
と、叫んでいます。今朝の雪は気温が低いので上側はフワフワだが下の方はズブズブ。軽そうに見えて実は重くて厄介な女のような(小説で読んだ表現ですが・・・)雪ベラにひっつくイヤらしい雪であった。
 出勤時間帯になったら太陽が顔を出してくれた。写真は大森町の田んぼ中を走っている途中の景色です。
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朝日を受けて輝いている感じです。
そして・・・
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これまで雪が降って夏場に田んぼの中にあった道が雪に埋もれて広い雪原になっていた。そこに一本の道が開かれた。昨日の雪で道は消えているがいよいよ春の訪れである。


昨夜の報道ステーションから

 59年前1957年、岸信介総理は改憲めざして具体的な検討を始めた。そのために内閣に憲法調査会をつくった。この調査会は岸総理に近い政治家たちが主導していた。
 このようにして昨夜の報道ステーションのエンディングで報じられた。安倍総理が改憲に前のめりになっていることについて検証をする内容だった。
 このような特集はいつもだと番組の冒頭か中盤で放映されると思ったがエンディングに18分間放映された。とても素晴らしい内容だったとボクは感じた。と、言うわけで少し記します。

 1957年、岸信介首相は憲法改正を前提として憲法調査会を設置した。その時に議論された内容の録音テープが国立公文書館で見つかったという。60時間以上テープの内容をまとめた内容をダイジェストして報じたのであります。

 この中ではいろいろな改憲派の議論が紹介される。
 例えば中曽根康弘衆院議員の次の言葉に憲法調査会の高柳会長が反論した内容もあった。

中曽根康弘議員
『(現憲法は)異常な状態で作られた世界でもまれな占領下の憲法という特殊事態を全然知らん連中の話です。何のためにこの憲法調査会が作られたか因縁がわかりもしないで、この憲法をどうするかという議論が始まるはずがない』
高柳賢三会長
『憲法改正は子孫に長く伝わる問題で現代に住んでいる人だけでもって、軽々しく決めるととんだことになる恐れもある。あなたは学者というものを非常に軽んじて政治家の道具みたいに考えているけれど、それはあなたの間違い』

何だか、この議論はこの前の戦争法案を国会で議論しているような感じである。憲法学者の90%以上が違憲と言っていることをゴリ押しして通したようなことをバカヤローと言っているような気がする。

 そして、この時に憲法押しつけ論に異を唱えたのは少数ながら調査会に選出されたリベラルな学者たちだった。
護憲派評論家 坂西志保氏の言葉。
『戦争と敗戦の責任を背負う私たちが何を好んでもう一度大きな危険をおかして憲法改正をやるのか意味がわからない。私たちはもう少し謙虚であっていい、今になって口をぬぐって戦争も敗戦の責任も自分たちにないようなことを言う。それで将来の世代のために憲法改正が自分たちの使命だと聞かされると私は非常に強い憤りを感じる。そういう人たちがなぜあの戦争を止めることができなかったのか』

 この調査会が設置された目的は憲法9条の改定であった。この時代は警察予備隊から自衛隊、そして世界的には米ソ冷戦のまっただ中。改憲派は非武装中立では現実に対処できないと主張した時代である。今と重なるのだが60年近く前も集団的自衛権を主張する議員がいたことに今と見事に一致していて驚く。
 
 しかし、それでもこの調査会では岸信介が安保によって退陣してから何年か続いたが結論が出ずに解散。そして、今に至っている。と、放送している。

 この放送の中で放送された爺様と孫との言葉の見事な一致に呆れてしまう。
爺様岸信介氏の言葉
『占領下にできた憲法を改めて日本にふさわしい自主憲法を作りたい』
孫アベシンゾー
『占領時代に作られた憲法を私たちの手で憲法を考えていくべきだ』

ウーム・・・。安倍晋三氏はお爺さんの怨念を追いかけているだけだとあらためて感じてしまう。

 しかし、占領時代に作られたという現憲法はけっしてアメリが押しつけたもんじゃないってことがわかる。それは次のような内容で報じられた。
『憲法9条はマッカーサーが条文に入れさせたのではなく、当時の幣原首相がぜひ戦争放棄を書いた9条を入れるようにした。それがマッカーサーが素晴らしいと手紙にも書かれている』

古館さんは
『戦争責任があると言われた人たち、あるいは公職追放になった人たちには私憤や怨念やいろんな思いがGHQに対してもアメリカに対してもあったかもしれない。そういうものが憲法を改正して自分たちの憲法を作るんだという感情的に(その人たちが感情的じゃないと言ってていても)言っているような気がする。びっくりするようなことばかりだったんですけれど・・・』
そのことを受けて憲法学者の木村さんが次のように話す。
『押しつけ憲法論のままに思考停止している人は結構いるということです。押しつけ憲法であると言うのは不正確なことです。現憲法が決まったのは帝国議会に戦後の民主的な選挙(民主的に投票権を得た人が増えた)で正当に選出された議員によって決められた。だから押しつけ憲法だと言っている人たちはその当時の議員や国民を侮辱することにもなる。
 これまでなぜ憲法改正が行われなかったのか。それは自民党の改憲派がめざしている改憲案を国民が支持してこなかったこと。70年近くも改憲されなかったことは日本国憲法が世界標準に照らしてもかなり優秀な内容であったことでもある。さらに国民が望むようなより良い改正案を国会議員が提案してこなかったからでもある。
 国民主権の憲法は国家が権力を濫用して国民の自由・権利を侵害することを防ぐためにあるもの。だから憲法改正をしたいのならば押しつけ憲法論をアピールするのではなく、憲法に対する感情的な反発ではない、より国民の望む改憲をとはどんなことなのかを考えてアピールすべきである』
古館さん
『憲法改正論者はどうしても「国家」と「個人」とが一致してるような感じがする』

 かなり、はしょってうまくまとめられたかわからないがこんな内容だった。
 民主主義破壊の危険性は「国家」に従うことを強制することからくると言われる。つまり、主権在民なんてのは「彼ら」にとっては「敵」そのものなのかもしれない。と、感じてしまう。

 この18分ほどの番組。録画して何回も見直してみようと思いipadで見ることにしました。ハイ。あらためて2度ほど見たが改憲派の言い分は私憤や怨念にしか聞こえない。結局、彼らは国家のためとか言いながら自分の欲望のために兵隊を出して戦争をやりたいのだとしか見えない。自分は安全な場所で高見の見物をしながら・・・・。

 それにしてもこのような明確に政権のやろうとしていることを検証する番組やキャスターが4月からなくなる可能性がある。これもアベシンゾーの思うつぼかもしれない。

 言論の自由がない世界。これほど恐い世界はない。憲法9条は守らなければと思います。

本日もブツブツとブログは終了です。


    この冬は湯たんぽ無しで過ごせそうヤカンを沸かすヨメさんも楽

  

納得しませんねぇ

寒いですねぇ

 今日も真冬日。
 2月になってから帰り道の状態はアスファルトが出ていて走りやすかった。ところが今日は少し様子が違い帰り道もシャーベット状の雪道を走ってきた。
 夕方からは突然ボサボサボサと湿った雪が積もり始めた。あっと言う間の15㎝の積雪である。
 春はまだまだですねぇ。写真は光が射し込んだ雪景色。
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いろいろなこと

 NHK会長の籾井氏が国会で放送禁止用語を話したらしい。籾井氏が主導してNHKの子会社が350億円とかの土地取得についてNHKの執行部に知らせていなかったことを国会で追及された時にその用語が出たとのこと。
 籾井氏は執行部に伝えているという表現をする時に「こんな大問題をみんなに対してつんぼ桟敷におくはずがない」と反論したというのだ。
 この「つんぼ」という言葉がどうも放送禁止用語らしいのである。そう言えば吉田拓郎の名盤『今はまだ人生を語らず』の中の「ペニーレインでバーボン」に「つんぼ桟敷」という言葉が入っていて今でも放送禁止・発売禁止になっている。
 そんなことを知らないでペロッと話すNHK会長はどんな存在なのか。ボクは言葉狩りをするつもりはない。古い映画を観ていると「不適切な表現がありますがそのまま放映します」というテロップを流さなければ気づかないのにナァと思ったりするくらいだ。
 ただ、アベシンゾー政権の宣伝をするNHKの会長だったらそれくらい気づけよなと言いたいだけだ。
 結局、あの高市という女性大臣の言う放送局停波問題につながることですけれどね。

 ついでに書いておきますが、甘利元大臣問題はどうなったんだろう。民主党がチビチビと斡旋利得をしている秘書の会話録音テープを出しているが一向に追及は進んでいない。国会で甘利氏と秘書やURなどを証人喚問をしようとしたら検察が動いているので呼べないと自民党は逃げているようだ。
 かと言って検察は全く動いていない可能性がある。それは新聞、テレビ、ラジオ、週刊誌などのマスコミはまったく検察の動きを伝えないことに表れている。
 この甘利という人は議員辞職すべきだ。逮捕されてもおかしくないほどの斡旋利得をやっているとしか思えない。逮捕されたり辞職されたら困る事情あるいは人たちがいるんだろうか?

 おまけにもう一つ。高浜原発3~4号機について。汚染水漏れが見つかったにもかかわらず再稼働するとのこと。それにプラスして40年経過した1、2号機をもう20年延長するらしい。
 原子力規制委員会の田中委員長が以前「40年経過した原発は廃炉にすべきだ」と話した言葉がある。ところが手のひら返しで20年の再延長もOKのような話をしている。安全なんて物じゃなくて危険そのものだろうとボクは考える。
 この規制委員会の人たちの精神構造はどうなっているか不思議で仕方がない。政権に丸め込まれたんだろうなぁ。
 地元以外の福井の人たちは納得してるんだろうか?それも疑問ではあります。

 安倍政権は経済政策アベノミクスも末期症状っぽいし、原発政策でも、お仲間閣僚たちもダメだと強く感じる。


本日のブログもブツブツと書いてしまいました。これにてブログは終了です。

   帽子無し突然の雪油断なり両手かざして雪ぼっちになる

土俵と憲法の関係とは?

雪景色再び

 久しぶりに職場の簡易積雪計を確認したら積雪は70㎝になっている。着実に雪消えは進んでいます。
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 と、思っていたら・・・。帰りの峠道は雪景色になってしまった。最近は気温が比較的高かったので雪が降ってもすぐに消えていた。しかし、今日は氷点下3℃前後の真冬日。そのために久しぶりの雪道になり慎重に運転する。
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 ラジオでは大曲の内小友と南外との境にある「矢向(やむかい)峠」のトンネル内の事故で一時通行止めになっているらしい。
 実は先日、本店の社長から矢向峠のトンネル内の危険性のついて電話があったばかりだった。10日ほど前にもこのトンネル内で何台かがからむスリップによる衝突事故があったのである。
 毎冬、矢向峠のトンネルでは事故が起きている。大曲側からはトンネル内に入るとトンネルの中で緩やかに右カーブする。普通に走っていてもカーブ内のバンクが微妙な傾きでこわく感じる。このバンク上でスリップすると下り坂(出口)に向かってスリップし続けるのではないかと思う。
 20年ほど前のことだがボクの小中学校の同級生がこのトンネルで死亡事故に遭ってしまった。
 その時は8月上旬だった。つまり真夏である。その日の朝は土砂降りの状況だった。大曲方向から来た普通トラックがトンネル内でスリップ。そのまま反対車線に入り、南外側から走行していた同級生が運転する軽ワゴン車に衝突。そして、結果は死亡事故に・・・。まことに気の毒なことだった。夏場の雨の日でもこんな事故が起きている。
 冬のスリップしやすい時期に、そんな危険な状況を知らずに突っ込んでいけば大きな事故が起きる確率は格段に高くなる。
 本店の社長は「なして、こんなに危険なトンネルなのに対策サネベナ」と言うことだった。確かに走行する路面に溝をつけたりいろいろと対策はしているようだが決して効果的なものとは言えないようだ。
 要するに、このトンネルを通過する時には十分にスローダウンして気をつけて走行するしかないのだろう。でもなぁ「もらい事故」だったら目も当てられないしなぁ。難しい問題ですね。


土俵の修復

 今朝の朝日新聞天声人語に興味深い内容が書かれていた。
 10年前、民主党の枝野幹事長は土俵を作るのと相撲をとることは分けて考えなければならないと話していたという。
 ボクは一瞬相撲の話かなぁと思ったら・・・。
 枝野さんは土俵を「憲法」に例え国政運営の基本的なルールとして、どの政党が政権を取っても従うべき定めとする。これに対して相撲を取るというのは政権の座や政策の中身を競い合うことを意味するという。
 さらに枝野さんは自民党は今夏の参院選で改憲という新たな土俵づくりをめざすというならば民主党との合意が必要と言う。なぜならば仮に民主党の政権ができたならば自民党が作った土俵に乗らなければならない。だからこそ、国政選挙という相撲を取るのならば憲法を争点にしてはいけないと言うのだ。

 ここまで読んでボクは確かにそうだよなぁと思った。もし、自民党が選挙に勝って戦争のできるような国にするとか、国民は国に奉仕すべきだなんて内容に改悪したならば政権交代した政党はその憲法を変えなければならない。常に土俵作りだけをしなければならなくなってしまう。

 ところが、今夏の参院選では憲法が大きな争点にならざるをえない。集団的自衛権の行使を認める安倍内閣の閣議決定と安保法制は野党から見れば現行憲法とい土俵を解釈変更によって掘り崩した暴挙に他ならないからだ。と、天声人語氏は言う。

 まとめの天声人語はそのまま引用したい。
『民主党をはじめ野党5党は「立憲主義の破壊は許さない」の一点で手を組み、選挙協力を進めることになった。共産党は、参院選の1人区で多くの独自候補を取り下げる方針を決めた。野党各党の票が一本にまとまれば影響は大きい▼「野合」批判もあるだろうが、「立憲」という大義は小異を捨てるに値する。憲法論議を真摯に深めるためにも、損なわれてしまった土俵を修復することが先決ではないか』

 鋭く同感できる内容である。自民党は「野合」だ何だかんだと言っているが危機感ありありなことははっきりしている。確かに自民党や安倍政権の支持率は依然として高い。しかし、最近起きている個々の不祥事や政策についてははっきりと拒否感を示していることも事実である。これはアベシンゾー応援隊の産経グループの世論調査でさえこんな状況である。
 つまり、高い場所にある支持率を棚、個々の政策や閣僚の不祥事を留め金とすれば、棚を支えている留め金が錆び付いていて突然落ちる可能性を秘めているということだ。あきらめずに見守りたい。


NHK会長の籾井氏の放送禁止用語の失言も取り上げたいし、甘利元大臣問題はどうなったかについて書きたいがいずれまた・・・。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

     父はよく「お前は緊張する時に鼻をかくぞ」と言ってましたね

イーグルスを聴きながら

量り売りの酒

 まったく目が離せないゼ。この前、久しぶりに神宮寺の福乃友の前を走っていたら「本日、量り売りの日」と幟がはためいている。ウーム・・・。電車時間だし買えないなぁ。と、思って電車に乗った。
 そのボクの気持ちを推し量った(ちょっと洒落ましたが・・・)のか家人がボクを駅に置いてから福乃友に寄って一本買ってきたらしい。
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 栓を開けると二酸化炭素が詰まっているようでポンと勢いの良い音がする。味はいわゆる生酒の少しピリピリとした泡の感じと辛口がいい。あっと言う間に呑んでしまいそうです。


今日は雨の後に雪が降り始めた。写真は雄物川の上流付近の橋の上から1枚。
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撮影してから雪がひっきりなしに降り始めた。それでも道路の路面温度が高いようで家に着くまでは雪はまったく積もらなかった。ただ、今夜はどうなりますか・・・。
往復で2時間チョットの旅。今日は行きで「イーグルス」帰りは「ビーチボーイズ」を聴いて走った。どちらもレコードから自分で録音したものであり、イーグルスの代表曲とも言える「ホテル・カリフォルニア」は6分半バージョン。ボクの大好きで録画してい見ているテレビ番組の「吉田類の酒場放浪記」なんかは油断しているとBGMでイーグルスが突然かかったりするから楽しい。
ビーチボーイズヒット曲集を聴いている。この中にはリーダーのブライアンが作った「ペット・サウンド」からも何曲か入っている。ブライアンは近いうちに東京でコンサートをやるとかをラジオで報じていた。残念ながら行くことはできないのだが、去年公開された彼の映画はぜひ観たいなぁと思って網を張っているがなかなか・・・。

と、言うわけで本日はこれにて生存証明です。

    通勤の長い時間はイーグルス懐かしこそ退屈紛れ

戦前の軍隊になるのか

久しぶりに夏の道路を・・・

 今日の通勤路を夏場に通っていたルートにしてみた。我が家を出発してから最初の信号にたどり着くまで32㎞のコースである。両サイドにある雪の壁はまだまだ厚いが道路はスパーッとしていた。
 そして山々は春の木々が勢いを増すような気がした。
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心配な恐ろしいことになるのかなぁ

 今朝の魁新報の一面を見て「エッ!?」と驚いてしまった。『制服組が権限委譲要求 防衛省内、背広組と対立』とあったからだ。
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 戦争法案をごり押しした時にアベシンゾーはシビリアンコントロールはしっかりとさせるような話をしていたような気がする。
 しかし、このように制服組に権限が委譲されるとなれば政治家が軍事の専門家の制服組にすべての軍事的なことを任せる可能性も出てくる。それこそ戦前の姿に戻りかねない。

 案の定、解説では山口大学の纐纈(こうけつ)教授が次のように話している。
『戦前と同じ構造懸念---制服組と内局の対立が最終段階に入ってきたのではないか。内局としては譲れないところまできており、この一線を越えたら軍事と政治が一体化し、構造としては戦前と同じようになってしまいかねない。自衛隊の任務が多様化していく中で、文民統制(シビリアンコントロール)の必要性はこれまで以上に高くなっていくはずだ。内局の役割の重要性を広く世論にアピールした上で、文民統制のあり方について国民的議論を巻き起こしていく必要がある』

 戦争法案の審議の時に矢面に立っていたような中谷防衛相も制服組出身とか。あの審議の時にシドロモドロだった男は、もしかしたら「戦争になったら今に見ていろよ」と歯ぎしりしていたのかもしれないと勘ぐってしまう。
 戦争に前のめりになっている今のアベシンゾー内閣や自民党のやりたい放題の動向に目が離せなくなってきた。
 やはり戦争法案は廃止すべきである。

ついでに納得のできないことを書いておく。高浜原発で汚染水漏れが見つかった件である。再稼働をさせるためにアベシンゾーが言う「世界一厳しい審査」を行っていると言われる原子力規制委員会。何を審査したのか?要するに再稼働ありきで動いているだけだろう。汚染水中の放射線の量が多いとか少ないとかの問題ではない。話にならない。

次は今朝の朝日新聞に掲載されていた内容。『岐阜大学学長が国歌斉唱しない発言』をしたことに対してプロレスラー文科相が『恥ずかしい』と言っていること。
その内容は前疑惑の下村文科相が「入学式や卒業式で国歌を斉唱することを要請」したことを受けて岐阜大の学長が国歌は斉唱しないことを言明したことを受けてのことだ。
国歌・国旗については強制しないことを前提に法制化したはずだ。それを今の右寄りまっしぐらのアベシンゾー政権はあらゆる教育機関に強制しようとしている。これこそ戦前への回帰そのものだろう。大学は自治があって初めて学問の場として成り立つ。だからこそ間違いなく岐阜大の学長の見識が正しいとボクは思う。
この岐阜大の学長の表明に対して馳文科相は次のように語ったという。
『(下村氏の要請は)大学の自主的な活動にああしろ、こうしろと言う物でもない。学長が(斉唱しないことに)言及することはちょっと恥ずかしい』
もしもこの通りのことを文科相が言ったとすればボクには何を言っているのかよくわからない。言ってることがハチャメチャなような気がする。だってああしろこうしろとは言っていない。でも、やらないのは変でしょうと強制しているとしか読めないからだ。権力者意識丸出しだ。そう言えば馳文科相がこの談話の前段階として言った言葉がひどい。
『国立大として運営費交付金が投入されている中であえてそういう表現をすることは・・・』
と脅しの言葉を言っているのだ。
これってあの高市総務相が放送法をたてにして電波を止めるぞと言っているに等しい物言いなのだ。
こんな状態では教育が良くなるわけがない。こんな人が文科相とは・・・・。

ついでにもう一つ。どうして国会中継がおこなわれないのか。連日、重要なことを話し合われているのに大切な状況を国民の目から遠ざけているとしか思えない。これって籾井という人がアベシンゾーに忖度しているためだろうかと邪推しているが・・・。

そうそうもう一点。アベシンゾーが先日の前野田総理の予算委員会質疑にこたえてかどうかはわからないが衆議院の定数削減をやると言い始めた。定数削減なんかやる必要はない。むしろもっと多くすべきだとボクは考えている。もっと多くの民意を国会で議論してもらいたいからだ。じゃあ国会議員自ら身を切る努力をしろにならないと言う人がいるかもしれない。歳費を半分にすればいいのだ。そうすれば二代目やら三代目などの世襲議員もいなくなる。本当に民主的な政治がおこなわれると思うのだが。

アーァ、今日も文句を書いてしまった。これにて本日のブログは終了です。

   山々の木々の黒色増えてきて風はふわりと日向の匂い

失言失態の連続

旧暦の1月15日

 強い低気圧が北海道近くにいるようだ。そのために日中は強い風が吹いていた。その中を散歩に出ようとしたのだが何だか根性がなくなってしまい1500歩ほど歩いてストップ。夕方は雲の切れ間から満月が顔をでしてくれた。
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旧暦の1月15日になれば強烈な冬景色にはならないと思うのだが・・・・。


これじゃなあ・・・

 土・日は新聞かテレビがネットを見ながら過ごしていた。新聞は少しさかのぼってじっくりと読んでみた。
 やはり、何といっても安倍政権と言いますか自民党の失言と失態の連続には目を覆うばかりである。さすがに、ここまでくればさすがアベシンゾー応援のテレビ世論調査(世論操作?)でも数%の下落が報じられていた。支持してはいるが失言や失態には60~70%以上がダメ出しをしていることも報じていた。
 で、新聞に掲載されていたりネットで見つかった失態集をとりあえず。これは2016.2.19付の朝日新聞からである。
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こればかりではない。先月は高木大臣について福井の地元紙に下のような記事が一面で掲載されている。
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高木下着大臣は国会で「いっさいそんなことはありません」と明言しているのだが嘘つきってことだ。

 そして、憲法違反の戦争法案を提出した時に「あの」横畠長官が必死になって国会答弁していた「集団的自衛権を認める」とした内閣法制局が議論した文書を国会に提出しないというのだ。
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もしも、日本が民主主義の国だとしたら内閣法制局長官でも内閣法制局でも国民(国会議員)の要望には真摯に答えなければならないはずだ。
 それがダメだとしたら日本は民主主義のない独裁国ということになる。

 まぁ、確かに民主党の議員の中でも「安倍首相を睡眠障害になるように・・・」みたいな話をしていることを、先日の予算委員会でアベシンゾーがむきになって話していた。
 そりゃあダメじゃんと思うが気持ちはわからないでもない。しかし、自民党や政権の見識のない失言や失態の姿の方が国民にとっては有害である。

 こんな中で参議院議員選挙が近づいてきて共産党が1人区で野党の共倒れをしないように協力をするという明るいニュースもあるようだ。野党の票のとりあいがなくなれば勝ち負けの選挙になるはずだ。
 そして、今の自民党政権のこんな失言・失態のたいたらく、戦争法案に対する多くの不安、さらに景気の悪さなどで政権与党の圧勝はなくなるとボクは見ている。

 これからの動きを注目したいなぁと思っている。それにしても丸山氏は議員辞職だし、失言・失態閣僚も辞任が当然だと思うのだが・・・。責任を取らない人たちだなぁ。


本店の社長と電話で話している時に
「マンホールのフタはどうして丸型になっているかわかりますか?」
と社長に聞かれて
「ウーム、表面積の問題かなぁ」
と答えたのであります。
「丸型のマンホールは穴に落ちないためだ」
こんな結論になりました。社長に教えてもらいました。ありがたい。

と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

    二月ってアッと言う間に過ぎてゆく楽しみたいねあとひと月を

マンホール

 昨夜は湯沢市で一杯。秋田の湯沢駅は新築されて明るい駅になったのだが帰りの電車では駅員さんはいなくて改札口で整理券を持って電車に乗り込む無人駅になってしまう。
 それはおいといて・・・。湯沢駅を降りてから飲みの会場まで歩く途中でオヤッと思ったのがマンホールである。実にカラフルなのであります。それがこれ。
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駅前からでてすぐにあります。
 そして、会場付近に向かって歩道を歩いていたら別バージョン発見。
P2190124.jpg
先日終わったイヌっこ祭りや夏場の絵灯籠の絵柄をデザインしている。カラフルなのがいい。

 実はマンホールについて以前から興味があった。25年ほど前に神戸の修学旅行に行った時にマンホールの下手くそなスケッチをしているくらいだからよっぽど絵柄などに魅せられていた。学級通信に書いた下手くそなのだがこれが神戸でスケッチしたもの。
新規ドキュメント 24_1
新規ドキュメント 23_1

二つとも消火栓のマンホール。神戸の名物が鋳物としてデザインされている。
 このスケッチした時から数年で阪神淡路大震災になった。おそらくこのマンホールは役目を果たさないで終わったのだろうと思っている。今ではもう存在していないのかもしれない。

 南外と言いますか我が家の周辺にもマンホールはある。しかし、消火用のマンホールもないし下水道もない。あるのはNTTのもの。
P2200126.jpg
今日、散歩した時に撮影したのでまだ道路脇には雪がある。およそ3㎞ほど歩いてみたが、やはり南外外小友地区にはマンホールらしい物はない。そんなもんでしょう。

 実はマンホールの本がある。
mahhole_.jpg
日本中のマンホールを研究したものである。
 これを見て、ボクはここまでは無理だなぁと思いながらも昔からマンホールの絵柄に魅せられていたので知らない町(知っている町でも)を歩いて珍しいなぁと思ったら撮影しようと思っている。

と、言うわけで本日は終日ノンビリと新聞やテレビをチェック。政権の最悪さをそちこちで読みながら呆れています。詳しいことは明日にでも書きますが・・・・。
今回はこれにてブログを終了します。

   足下に極色彩のマンホール町の歴史を踏まずに通る
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