白鵬敗れる！
窓の外は初冬の夕空
いつものように廊下の窓際には小さな花が飾られている。紫の花が逆光に光っている。窓の外は西空。夕方に向かって空はどんどんと暮れていく。
教師として考えなくちゃあ
「教師の教育的指導です」という記事が１０月２４日付けの河北新報に掲載された。ちょっとそれについて書いておこう。
まずは東京杉並の小学校教員が次のような問題を出題した。
『３人姉妹の長女が自殺して、葬式がおこなわれました。次女と三女が、参列した男子を好きになりました。次女がこの男子と再び会うにはどうすればいいですか』
この問題に対して児童の一人が「次女が三女を殺せばまた(葬式で)会える」と答えると、正解としたとのこと。出題した教師は「算数の課題が終わり、学生時代に覚えたクイズをしてしまった」と反省しているらしい。
次は愛知県東海市の県立の商業高校。中間試験の問題に校長を暗殺した犯人を同校に在籍する教諭の中から選ばせる内容の問題が出題された。問題を作ったのは男性商業科の教師。内容は次の通り。
『職員室で殺された校長が「４１１２４」と横書きで残した血文字を手がかりにして７人の中から犯人を選べ』
この答は「４１１２４」を上下逆さまにすると「カていカ」とも読めるため「家庭科の教諭が犯人である」を正解としていたらしい。学校側は「柔軟な思考を育て、人間力をつけることが狙いだった」と説明しているが校長は男性教諭を厳重注意したようだ。
まったくなぁ。簡単に殺人事件を起こしてしまうんだなぁ。と、頭をかしげてしまう。教師は「命を大切」することを最大限尊重しなくてはいけないのではと思うのだが・・・。
ところで「４１１２４」はイメージできなかったので実際にメモ用紙に書いてひっくりかえしたら「カていカ」と読めた。ヘーッと一瞬感心した。問題を別な内容に作ったら良かったのにとも思えたのではありますけれど・・・・。そんな問題じゃないかな！！？？
ところでボクは河北新報のウェブニュースを受信している。それを見ると宮城県では２～３日前に『小学校教諭逮捕で再び緊急会議 宮城県教委「危機的状況」』が配信されていた。ボクも商売柄「そうかぁ危機的状況なんだ」と、うなってしまった。
ボクもいろいろな意味で反省しなければいかんなぁ。と、言うことはそろそろ年貢の納め時かもしれない。
九州場所２日目で白鵬が稀勢の里に負けた。６３連勝でストップ。帰宅途中のラジオ中継で聴いていた。しかし、ちょうどフェージングの狭間。アナウンサーの話していることは聞こえない。そして、気づいたらアナウンサーが興奮気味に「白鵬、敗れました！！」と絶叫している。フーム。解説の舞の海さんが「白鵬はまわしが取れずにあわてましたねぇ」と解説している。なるほど勝負の世界は何が起こるかわからない。本日のブログはこれにて終了です。
勝負とは砂を積むのに似ているか６４戦白鵬敗れ
