世界は昆虫食の時代へ?


雷雨

 午前3時過ぎ当たりからピカピカピカピカゴロゴロと一時間ほど雷が鳴り続けた。時折強い雨も降って結局寝られなくなってしまった。
 夕方のニュースを見たら秋田県内では竜巻のような突風があったようだ。ボクが勤めている場所から比較的近い場所では養鶏場が吹き飛ばされたと報じている。ウエザー・ニュースでは秋の雨と言っていたが夕方からの蒸し暑さは半端でない。
 そんなわけで今日一日、寝不足気味である。写真は午後少し晴れてきたが積乱雲がムクムクと盛り上がっている様子です。

   雷のバカ野郎めが朝っぱらからゴロゴロと


虫の話再び

 昨日、セミの話をブログに書いた。我が社のK君が言う。

「とわちゃんとわかちゃんは虫に触れるんすか?」
「ンダ」
「オレなば娘に絶対に触らせねーす」
「オラ家(エ)のとわとわかなば羽までむしってしまうど」
「虫にバイ菌いっぺ着いでんすべ」
「いやー、なんも問題ネー」
「もし、実家の親が娘にセミを持ってきたらもう実家に帰らねんす」
「・・・」

K君のお嬢さんWちゃんは8ヶ月である。余計なお世話であるがWちゃんは虫の嫌いな子になってしまうなぁと少し心配である。

 ところで今朝(2013.8.20付)の魁新報に『昆虫食効果再評価』として「アリやクモなど1900種■安くて高い栄養価■人口増で国連推奨」と結構大きな記事が掲載された。
 この記事をK君と二人で見ながらボクは彼に話しかけた。

「今は虫を食う時代だ」
「絶対に食わなくてもいいす」
「タランチュラもウメ(美味しい)らしいど」
「アヤーッ、ゲンゴロウも食うんだすか」
「んだ」

 いずれにしても日本はどんどん人口減になるだろうが世界的に見ると人口増加で食糧問題が起きることは確かである。
 少し前にもブログに書いたが日本ではイナゴや蜂の子が一般的。東南アジアでは虫を食べる習慣である国が多いという。
 特にカンボジアでは一番人気がコオロギ、そしてタガメ、ゲンゴロウなど大型昆虫であり、大型のクモやタランチュラもとても好まれているらしい。
 市場などではタランチュラの姿揚げが山積みになっていて10匹で約250円とのこと。安いなぁ。ニンニク、砂糖、塩、うま味調味料などで味付けされて、足の部分はさきイカの食感とのこと。胴体や頭の部分はさらにむっちりとした柔らかみがあり、かすかな苦みが口に残るらしい。61歳の女性の感想は
「牛肉や豚肉のような味だけど、ジューシーでもっとおいしいかも」
さらに27歳の男性は
「酒のつまみとして合うよ。健康にもいいといわれている」
なるほどなぁ。イナゴは食べることが出来るがボクにとって今のところタランチュラは無理だろうなぁ。

 国連食糧農業機構(FAO)によると世界中で甲虫類を中心に約1900種類が食べられていると言い、その効用はあらためて見直され、伝統食からトレンド食へと変わりつつあるらしい。

 虫の中でも蜂や虻やブヨや蠅などは寄ってもらいたくない。でもK君よ、せめて無害のセミやトンボやカブトムシなどの昆虫はぜひとも娘のWちゃんにに触らせてほしいなぁ。あのモゾモゾとした動き、微妙にひっかかる虫の足の痛さがいいんですゼ。オニヤンマは時々鋭い口で噛みつくからその痛みも知ることが出来てとても良いんですけれどね。

 写真のとわちゃんと夕方散歩に行ったら道端に落ちていた赤トンボを発見。なんと目ざといことか。早速、手にとって家に帰るまで離さないのである。
「それは赤トンボと言うんだよ」
と、教えたらしばらくしてから
「赤ちゃんトンボだよっ」
と、とわちゃんはお母さんに見せていた。ウームなかなかに良いセンスだ。彼女の右手が赤ちゃんトンボ、左手がエゾゼミ。
 結局、赤ちゃんトンボはわかちゃんに羽と同体と頭と腹部(シッポ)にパラパラにされてしまった。わかちゃんのお母さんが言う。
「黙っていると食べてしまいます」
そりゃあアカンぜ。すぐに処分した。せっかく捉えてきたとわちゃんは「アリャー」と言ってすぐにあきらめたのでありました。良いねぇとわちゃん。

   三歳に「赤トンボだよ」と教えたらジッと見つめて「赤ちゃんトンボ?」

三日ぶりにとわちゃんとわかちゃんに会えた。ニコニコ顔でこれにて本日のブログは終了です。
アクセスカウンター
リンク
カレンダー
07 | 2013/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
最新コメント
プロフィール

Hi-Rock

Author:Hi-Rock
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR