日本は言論鎖国??

暑くなってきた

 我が社の時計塔の上空は青空である。まぁ、若干の雲はあるのだが暑くなってきた。
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拙速だったと言ってみせる姑息さ

 やっぱりと言うか何ヶ月前と同じことを言い始めた。それは昨日、閣議決定された憲法破壊の集団的自衛権行使容認について自民党の高村という男が
「少し急ぎすぎたのではないか。法案はしっかり国民に示してゆく」
ようなことを話したらしい。密室協議だったことをバラしていると言える。
 つまり同じような言葉を特定秘密保護法の時に安倍晋三が言っていたのだ。数にものを言わせて力任せに戦争に突っ走る政策を通す。同じ構図だ。
 今日になって政権の幹部たちは話している。閣議決定だけでは自衛隊を派遣できない。これから色々な法案を通す必要がある。と・・・。急ぐような姿勢を見せている。まったく嘘つき集団だと思う。

 ところで今日のラジオを聴いていたら集団的自衛権について海外の反応を報じていた。アメリカのオバマは今回の閣議決定を「支持する」と言ったらしい。それって「指示だろう」とボクはラジオにツッコミを入れていた。
 そして、日本ではサラッと流されたが集団的自衛権の閣議決定に抗議した人が焼身自殺したニュースがあった。いや、新聞などでは報じていたかなぁと思うほど小さな扱いかもしれない。
 ところが海外でもこの焼身自殺が非常に大きく取り上げられていると言う。それだけの覚悟をもった反対があったということらしい。
 ラジオのコメンテーターたちは次のように話している。
「日本は日本語での言論封殺がおこなわれているのではないか」
つまり、政権にとって都合の悪いことは見ざる言わざる聞かざるを貫いていると言うのだ。
ラジオでよく言うよなぁと思っていたら
「ラジオは話しますよ。しつかりと」
と、言っていたのでラジオの良さはここにあるんだなぁと思ったのである。
 ラジオを聴きながら先日友人からもらったメールに次のような言葉があったことを思い出したのです。
「善し悪しは別として焼身を図ったり、反対の意見とか投稿もあるし、決まってからも反対を続けることが大事だという意見もあったし。まだまだこれからもあきらめず・・・」
この時の焼身を図った人はどうなったか、その後の消息をボクは知らない。
 つまり、マスコミは全部逃げたなぁと感じる。
 さらにラジオは話す。今、日本は少子高齢化。この中で高齢者は金だけむしり取ればいい。問題は少子化だ。このままでは自衛隊の希望者も減る。その先にあるのは徴兵制度。徴兵と言わずに「訓練」とか何かの口実をつけてと予想していた。間違いないだろう。

 いずれにしても、これから戦争ができるような法案を提出してくる。それに対して国民は日本が平和国家の終焉にならないように(終焉への道を歩み出したが・・・)止めるようにしなければならない。

 と、ここまで書いたがそれにしても自民党は姑息だ。いや、安倍晋三の周辺が姑息だと言うことになるかもしれない。


今年、初見のトンボがフラフラと目の前に飛んできた。まだ孵化したばかりだろう。羽がよれよれしている。風にあっちこっちになびいている。
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これからしっかりとした羽になるのだろう。

     風のままもてあそばれる軟らかなトンボの羽は日本の未来

これにて本日のブログは終了です。

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