DVD【9条を抱きしめて】

大雨に

 朝方から雨が降り続いている。断続的に土砂降りになり時々雷も鳴る不安定な天気。外に出るのも面倒なので家の中から車庫の屋根から落ちる雨だれを撮ってみた。
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 大仙では「大仙市災害警戒対策本部」を設置したとの緊急メールが入った。昨年の7月22日~23日のような災害になってはいけないと必死の気持ちが伝わってくる。
 NHKのテレビ画面は左端と上端をブルーのラインにして避難勧告などの地域を継続的に放送している。明日の朝まで大雨の警戒は続くだろう。


戦争の真実

 憲法九条を変えようとしているアベシンゾーの計略が着々と進んでいることに危機感を感じている人たちが元米海兵隊員の故アラン・ネルソンのDVD【9条を抱きしめて】を紹介していた。
 早速、取り寄せて見た。
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ベトナム戦争に従軍したネルソンさん。当時のアメリカの兵士の状況は生活レベルが中流クラス以下の家庭出身が多い。今、沖縄や日本そして全世界に駐留している米兵のほとんどの出身家庭がそうなっていると言う。
 それは貧しさを兵士にするために国がとる戦略だろうなぁと思った。そして、危険な場所には想像がつくのだが黒人が派遣されてゆく。つまり、今でも人種差別や階級差別が続いているということだ。
 この前、戦争法案が強硬採決されたときにアベシンゾーたちは「徴兵制はありません」と言っていた。しかし、それは「アメリカのような経済的な徴兵制」は否定していないと言うことにこのDVDを見て気づいた。

 ネルソンさんはベトナムで何人ものベトナム人を殺した。そのことは講談社刊『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』の劇画をもとに話が進んでゆく。そして、生還した後はPTSDで二十年近く苛まれる。それが回復して戦争のない世界をめざすことになる。そんな時に日本国憲法の九条に会う。

 ネルソンさんは言う。アメリカによって強制されようが、どこの国に強制されようが憲法九条の「戦争放棄」の理念は世界に誇るもの。
 世界の中で今の青少年たちの幸せなことは「戦争をしらないこと」とも話す。アメリカ、イギリス、韓国、中国、ロシアなどなど多くの国の青少年は「戦争を知っている」。戦争を知らないことの素晴らしさは憲法九条があるためだと話している。
 ボクもそう思う。
 今、日本は戦後70年を経てもっとも戦争に近づいている。それを推し進めようとするアベシンゾーたちの蠢きを止めなければと思う。
 九条にノーベル賞を再びですねぇ。


今日のヤフーを見ていたら何と言うことでしょう。「セクハラ罪はないことを閣議決定した」とのこと。スゴイ話だ。アベシンゾー政権は何でもありとは思っていたがここまで劣化しているとは・・・・。
そのうちアベシンゾーたちは「いじめ罪というものはない」だろうなぁ。それにしてもアソーの「セクハラ罪はない」発言をどうしても隠蔽と言いますかどうってことない話だとしたいための姑息な閣議決定だと思う。まぁ、アベシンゾー以下の閣僚全員が「セクハラ罪はない」という認識ってことだ。内閣総辞職に価する。
そのトップは早くモリカケ疑獄で逮捕されてくれと願う。


以上、本日はこれにて。

   屋根を打つ大雨の音ドシャメシャとバスドラのようモダンジャズです    
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