秋田にはセブンイレブンがなかった
電車に乗って
今日は宮城県にいました。塩釜から電車に乗って仙台まで。雨だったので電車の向こうに見える景色はうるんでいる。
土曜日だからだろうが電車の中は混んでいた。ボクが仙台に向かったのは映画を観たいためだった。『鬼に訊け 宮大工西岡常一の遺言』である。塩竈のお父さんを誘ったら一緒に行くとのこと。二人で仙台に向かったのである。
仙台駅からは地下鉄に乗って映画館フォーラム仙台まで向かった。地下鉄も混んでいた。やはり仙台の人口は多いなぁと田舎者のボクはウロウロとしていた。
写真は国府多賀城駅に着く直前の場面と地下鉄仙台駅に電車が滑り込んできたところである。地下鉄に乗ると必ず思い出す歌がある。「猫」というグループが歌っていた「地下鉄に乗って」ですねぇ。作詞作曲が吉田拓郎。
♪ねぇ君何を話しているの
から始まる。結構好きな曲である。
映画の内容については後日書くことにしよう。
地下鉄は闇をつんざき目の前に突如現れ夢へ誘う
珍しい県ですかねぇ
栃木の友人から写真付きのメールが届いた。写真は新聞記事のコピーである。それを読んでみると『秋田県に初出店セブンイレブン』が地元紙に掲載された内容である。
記事の一部は次のように書いている。
『セブンイレブンが国内1号店を開いたのは74年5月。38年も前だ。以来、全国に店舗網を広げてきたが、秋田県は未開拓だった』
そうなんです。秋田県にセブンイレブンはなかったのである。別になくても困らないのだが・・・。
以前、部活動の遠征で仙台に行った時のこと。部員諸君が秋田で見たことのないセブンイレブンのコンビニ店を見て店のデコレーション?(コンビニ独特の特徴的な飾りです)を珍しがっていた。そこでボクはセブンイレブンで流していたCM曲を知ったかぶりで歌った。
「♪セブン・イレブン・いい気分」
とやったら
「ま~~た。今、作曲したんすべ」
「いや、これはテレビで流れているで」
「あるはずネースべ」
訊いたことがないからまったく取り合ってくれない。まぁ、ボクのイカサマ作曲能力を信じている可愛いヤツらだった。セブンイレブンがない秋田育ちの子どもたちの純粋な反応を今でも思い出す。
メールを見ながら全国的に見ればセブンイレブンがない地域は珍しいことなんだろうなぁと改めて感じた次第。貴重な情報に感謝です。
秋田にないと言えばTBS系列のテレビ局がないのは有名な話?かな。
夕方過ぎに秋田の自宅に着いてちょっと外出して食事会。これにて本日のブログは終了です。