たびだちの歌
卒業式
イヤーっそれにしても泣くなんて…。涙がこぼれてしまった。鼻水がスーッと流れてくるのである。
卒業式の終盤、卒業生答辞を聞いている時のことだった。単純なフレーズであるが「お世話になった」というようなことを読み上げた時である。突然、不覚にも泣くはめになった。
いかんいかん、こんな子供だましに負けてはいかん。と、思いながらも結局はハンカチをだした。淡々と想い出を話されると弱いんですね。涙と鼻水をぬぐうのである。
涙腺を刺激する「ツボ」を刺激されてしまった。まぁ、掟破りとは言いませんがボクの負けです。
答辞の後に全校生徒が歌う「旅立ちの日に」を聴かされた日にはダンナ。泣くななんて言われても泣いてしまいますゼ。
♪いま、別れのとき
飛びたとう未来信じて
弾む若い力信じて
このひろい
このひろい大空に
昨年の某女子高での卒業式の歌も素晴らしく良かった。しかし、今回の男女共学での男声と女声の呼びかけるコーラス部分になると不覚にも涙なのである。それにしても、しっかりと歌ってくれて卒業生を送り出してくれた。
さらにである。ヤンチャ坊主が涙をこらえにこらえ、とうとうポロリと涙をこぼしてグイッと袖でぬぐう姿を見てヤバくなってしまう。まったくなんてこった。
たびだちを送る歌声響くなか涙の子らに幸あれかしと
とても良い卒業式だった。
式場で写真は撮れなかったので式後に在校生諸君が卒業生たちを送るシーンを一枚撮影。こんな時の小スペース(コモンホール)はとてもいいなぁ。本日のブログは種々の事情がありこれにて終了です。