落語教育委員会

今日は秋田市で短歌の勉強会。
自分の作った一首を持ち寄って品評会と言いますかそれぞれの歌の評価をしあいます。
いろいろな意見が山ほど出てなかなかに楽しい会です。自分の歌がグシャグシャとなる快感があります。


写真は短歌会の会場に飾られたデコレーションのキャンドル。

ちなみに今日の短歌(と、言えないかもしれないが・・・)で受けたのがこれ。

    残残残残汚染土壌惨惨惨惨悲惨也

    

今宵は「落語教育委員会」で柳家喬太郎、三遊亭歌武蔵、柳家喜多八の三師匠が登場します。
楽しみ楽しみ・・・・。
夕方、秋田市はすっかり春色。田んぼにもほとんど雪が無い。県南部の豪雪地帯としてはとてもうらやましい。写真は八橋の文化会館付近の景色です。
P3050121.jpg

そして、落語教育委員会。登場する落語家は下の通り。
P3050123_0000.jpg

まずは喬太郎師匠と歌武蔵師匠の漫才からスタート。

秋田県田沢湖町出身の二つ目柳家さん若の『初天神』。さん若さんは46歳とのこと。大農出身だと聞いているが田沢湖町出身としか言わなかった。汗だくになっての熱演。今後、真打ちめざしてがんばってもらいたい。もしかしたら秋田県出身真打ちとなれば珍しいはずだ。

次の落語は柳家喬太郎師匠。まくらがとても長く漫談で終わってもいいかなぁと思っていたが『茶代』という短い演目でまとめてくれた。

そして、三遊亭歌武蔵師匠。第一声が「ただいまの協議についてお知らせいたします」と大相撲から落語会入りした歌武蔵師匠の真骨頂とも言える相撲ネタだった。演目は『ぼやき酒屋』。新作落語で居酒屋の酔っ払いとマスターとの絶妙なかけあいを演じてくれた。
中入り。

中入り後に緞帳が上がると柳家喜多八師匠がすでに高座に座っている。足の調子が悪く出囃子と一緒に歩いてきて高座に上がれないと師匠が話していた。演目は『やかんなめ』という内容。初めて聴く落語だった。「やかん」はボクのような禿げ頭のことでウーム禿げ頭も悪くはないかも・・・と大笑い。飄々と話す喜多八師匠の面目躍如だった。

と、言うわけで中身の濃い一日でした。

アクセスカウンター
リンク
カレンダー
02 | 2016/03 | 04
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
プロフィール

Hi-Rock

Author:Hi-Rock
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR