地震予知はできるか?
見事な枝垂れ桜
先ほどとわちゃんとわかちゃんを二人の家まで送ってゆく途中。刈和野にある西仙北役場のすぐそばに枝垂れ桜のライトアップをしている一軒の家があった。
その見事さにしばし見とれて写真を一枚。
南外の探索
昨日のブログには「顔」を探しにでたことを書いた。その時に見つけたウームと思ったことを紹介したい。
まずはこれ。
荒沢地内に入ってすぐの所にあった。いつもは車で通り過ぎるだけだがバイクだから「オヤッ」と思いしみじみと眺めたのである。
「塞神」を祀ったところである。
これまで、ご神体が小さな祠などに祀られていたことは知っていた。ところがこのように露出されたご神体は初めてである。
ご神体と言いますか飾られて木で無骨に作られた物体は何ともリアル。ウーム・・・と眺めながら拝んできました。
そして、もう一つがこれです。塞ノ神の場所からバイクで1~2分のちょっと引っ込んだ場所にあった。
東北大学大学院と地震・噴火予知研究観測センターが設置した調査用の機器である。
この設置された場所は昔の村道で今はほとんど通過する人はいない。岩石の路頭がウームこれは地震を研究するにはいいのかもしれないと思える「ごつさ」をもっていると素人目で考えてみた。
この地震予知の研究機器の設置されている場所は100年ほど前に起きた強首大地震の時に温泉が途絶えたと言われる岩倉温泉のすぐ近くである。
強首地震が起きた活断層に連動させているのかなぁ。
で、思い出したことがある。先日、町の本屋さんに寄った時に店主さんに質問された。
「地震の予知ってできるんですかねぇ?」
「難しいすべなぁ」
と、ボク。
「それじゃあ、地震予知の研究は何をやってるんでしょう?」
「結局、地震発生のデータとそれまで蓄積されたデータをつき合わせているんでしょうかねぇ?」
とボクも良くわからないので曖昧な話をしてしまった。
でも正直に言えば、ボクは地震予知は人間には永久にできないような気がしてならない。
ただ、確実に言えることは地震はいつか必ず起きるってことだけ。
それが「何時」「どこで」起きるのかは神のみぞいや地球のみぞ知るだけだと思う。
だから日本のような地震列島には原発は建設してはならない。川内原発が熊本・大分地震で影響がないと規制委員会(アベシンゾー政権)は言ってるようだ。でも、それは地球の活動に対して傲慢な態度だとボクは考える。
アレレ、例によって話が飛んでしまった。
村の中もフラフラと歩いているといろんなことにぶつかりますね。天気が良くなったらまた出かけてみよう。
昨日、アベシンゾーがようやく熊本・大分大震災を激甚災害にしぶしぶ指定したらしい。発生から10日以上経過している。
あちこちのマスコミでは3年前の山口県水害の時には被害者も避難者も熊本よりも格段に少ないのにもかかわらず四日後つまり「すぐ」に激甚災害指定をした。
まぁ、政権は国民を守らないってことなんでしょう。パフォーマンスつまり「ふり」だけだと思えて仕方がない。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。
大切に過去の農機具保存する村資料館土の香りが
モンキチョウ桜の上をヒラヒラと飛び回りつつ花を散らしぬ