輝け15の春
高校入試
全県の15歳にとって試練の日だった。今日の受験者は秋田県内で約7600人だったとのこと。平均倍率は1.06倍。
我が勤務先でも試験が行われた。緊張気味の中学生が一生懸命に答案用紙に向かっていた。3年ぶりに公立高校の入試に立ち会い新鮮な感動を得た。
以前、組合で「15の春を泣かせるな」という運動をやったことがある。こうやって高校入試に挑戦する子どもたちを見ると本当にがんばってくれと思う。
賽は投げられた。あとは結果を待つだけだ。皆に朗報が届くのを期待しよう。
人生の初の試練に臨む子ら
未来をつかめ君らの両手で
反省をこめて
大槻義彦教授の『大槻教授の最終抗議 集英社新書』に次の文がある。これはボクにとっても反省をうながしたコメントだと思う。
「今は主に若い世代がオカルトブームを支え守り立てていることに懸念を覚える。完全に教育が失敗しているとしか考えられない。教育が一部のエリートを育てるための道具になり」と述べている。
さらに
「授業内容にも問題が多い。エリート校と呼ばれる学校の入試を突破するために、公式や問題の解き方を丸覚えさせるだけ。これでは自然に対する見方や、現象に対する分析力が育つわけもない。本質をとらえず難解な問題を解く方法だけを身につけた学生はオウム真理教のような邪悪なオカルト集団に呑み込まれて行く危険性がある。」
と、まぁ反省すべきことは多くあるのだ。オカルトを盲信する輩が増えれば増えるほど高笑いしている人間もいるのだから注意は必要だ。
反省をこめて引用しておこう。
さぁ、これにて本日のブログはお終い。