結局トカゲのしっぽ切り
赤みを増したアカヤマボウシ
今日は代休日で久しぶりにノンビリの1日。わかちゃんと一緒に夕方で過ごすことができた。
土俵上力士の肌の色のように夏の緊張アカヤマボウシ
出てきたセクハラ野次男
やっと出てきたなぁ。自ら名乗り出た東京都議の記者会見をチラッと見ていたら自民党会派の離脱はする、しかし議席はそのまま継続する。あとはひたすらごめんなさい。
記者会見している都議の話では他に暴言や野次を発していた議員がいたと話している。これって自民党のトカゲのしっぽ切りだろう。と、ボクはテレビに一人でツッコミを入れていた。
こんなところで納めてしまうのが東京であり、いや日本の現実と思う。そして、自民党もとりあえず謝罪してみせて幕引きをはかりマスコミは今回の件はこれ以上報道しなくなると予想するのです。
でもなぁ。悪いと思ったら辞任するくらいの覚悟が要るのではと思う。そして、その他の議員も出てきてごめんなさいと言えよな。でも、次回の都議会議員選挙などで当選したら選ぶ方の人間はよほど変だぞ。
半年ほど前に仙台の駅前「チネ・ラヴィータ」で観た映画『選挙2』を思い出す。川崎市議に挑むど素人の男の物語。補欠選挙では自民党公認がもらえたが、本選挙では自民党公認がもらえず孤軍奮闘。彼の訴えは至極まっとうな内容。原発問題にも挑む。結局は落選。でも、ここにはある意味民主主義の基本があるんだなぁと考えさせられた。
日本人はなぜかこんな人を選ばない。民主主義を自ら捨てているのではないかなぁ。と、突然思い出したのであります。
このセクハラ野次問題。もっともっと注目すべきかもしれない。
図に乗って日替わりメニュー出してくる
朝日新聞(2014.6.23付朝日川柳より)
集団安保でも武力行使と突然出してきた安倍晋三政権。4月だったか5月だったかに安倍晋三首相は集団安保はあり得ないと明言していた。それが突然、集団安保もあり得ると出してきたのである。
ボクのような典型的な見出し人間(新聞掲載の週刊誌などの広告見出しを読んで中身を理解した気になる軽薄男)は扇情的な見出しを見て「バカヤロー」とか「なるほどなぁ」とか納得したり呆れたりしている。
最近の例では(と、言っても少し古くなるが)先週の木曜日に掲載された週刊新潮の見出し。
『朝日新聞 川柳に「〈安倍総理バンザイ〉」と散る自衛隊」が見苦しい』
があった。
実はボクもこの川柳を読んでいた。そして、間違いなくその通りだと思いながら内心では絶対にツッコミを入れてくるヤツがいるだろうなぁと思っていた。
案の定である。週刊新潮。ボクも過去にいろいろとお世話になったりしたのだが基本的には右寄りの週刊誌なんだろう。でも、この川柳はけっして見苦しくはない。とボクは断言したい。
そして、週刊現代今週号の見出しがおどろおどろしい。
『全国民必読 覚悟せよ、ニッポン人 安倍軍事政権が誕生 憎しみは頂点に達した 自衛隊は北朝鮮、そして中国と戦う』
見出しだけでは主語がわからない。覚悟せよと言っているのは誰なのか。誰の憎しみなのか。北朝鮮なのか中国なのか・・・。それとも日本人なのか安倍政権なのか。
ただ、このままでは集団自衛権確立、集団安保実行などをやりたい放題やり安倍軍事政権が誕生する可能性は否定できないことを言ってるのだろう。
いずれにしても危ないことこの上なしだ。ただ、今朝の朝日新聞と魁新報系共同通信の世論調査(世論操作?)が掲載された内容に少しは救われる。
集団的自衛権について朝日新聞は76%の人が議論は不十分と回答。共同通信系は行使容認まで踏み込んで質問していて55%が反対していると回答。
残念ながら読売や産経は見ていないので世論調査の結果は偏っているとは思うが人々はしっかり見ているんだなぁと思っている。だからと言って安閑としていられないのは確かだ。
結局、安倍晋三首相は何が何でも集団自衛権行使容認に向かいたい。そのために集団安保容認の高いハードを持ち出して「集団安保を引っ込ますから集団的自衛権はいいんじゃないの」と目くらましをしようとしているのだ。
どうしても果てしなく姑息なのである。と、書いておく。
本日はこれにてブログ終了です。
今日は代休日で久しぶりにノンビリの1日。わかちゃんと一緒に夕方で過ごすことができた。
土俵上力士の肌の色のように夏の緊張アカヤマボウシ
出てきたセクハラ野次男
やっと出てきたなぁ。自ら名乗り出た東京都議の記者会見をチラッと見ていたら自民党会派の離脱はする、しかし議席はそのまま継続する。あとはひたすらごめんなさい。
記者会見している都議の話では他に暴言や野次を発していた議員がいたと話している。これって自民党のトカゲのしっぽ切りだろう。と、ボクはテレビに一人でツッコミを入れていた。
こんなところで納めてしまうのが東京であり、いや日本の現実と思う。そして、自民党もとりあえず謝罪してみせて幕引きをはかりマスコミは今回の件はこれ以上報道しなくなると予想するのです。
でもなぁ。悪いと思ったら辞任するくらいの覚悟が要るのではと思う。そして、その他の議員も出てきてごめんなさいと言えよな。でも、次回の都議会議員選挙などで当選したら選ぶ方の人間はよほど変だぞ。
半年ほど前に仙台の駅前「チネ・ラヴィータ」で観た映画『選挙2』を思い出す。川崎市議に挑むど素人の男の物語。補欠選挙では自民党公認がもらえたが、本選挙では自民党公認がもらえず孤軍奮闘。彼の訴えは至極まっとうな内容。原発問題にも挑む。結局は落選。でも、ここにはある意味民主主義の基本があるんだなぁと考えさせられた。
日本人はなぜかこんな人を選ばない。民主主義を自ら捨てているのではないかなぁ。と、突然思い出したのであります。
このセクハラ野次問題。もっともっと注目すべきかもしれない。
図に乗って日替わりメニュー出してくる
朝日新聞(2014.6.23付朝日川柳より)
集団安保でも武力行使と突然出してきた安倍晋三政権。4月だったか5月だったかに安倍晋三首相は集団安保はあり得ないと明言していた。それが突然、集団安保もあり得ると出してきたのである。
ボクのような典型的な見出し人間(新聞掲載の週刊誌などの広告見出しを読んで中身を理解した気になる軽薄男)は扇情的な見出しを見て「バカヤロー」とか「なるほどなぁ」とか納得したり呆れたりしている。
最近の例では(と、言っても少し古くなるが)先週の木曜日に掲載された週刊新潮の見出し。
『朝日新聞 川柳に「〈安倍総理バンザイ〉」と散る自衛隊」が見苦しい』
があった。
実はボクもこの川柳を読んでいた。そして、間違いなくその通りだと思いながら内心では絶対にツッコミを入れてくるヤツがいるだろうなぁと思っていた。
案の定である。週刊新潮。ボクも過去にいろいろとお世話になったりしたのだが基本的には右寄りの週刊誌なんだろう。でも、この川柳はけっして見苦しくはない。とボクは断言したい。
そして、週刊現代今週号の見出しがおどろおどろしい。
『全国民必読 覚悟せよ、ニッポン人 安倍軍事政権が誕生 憎しみは頂点に達した 自衛隊は北朝鮮、そして中国と戦う』
見出しだけでは主語がわからない。覚悟せよと言っているのは誰なのか。誰の憎しみなのか。北朝鮮なのか中国なのか・・・。それとも日本人なのか安倍政権なのか。
ただ、このままでは集団自衛権確立、集団安保実行などをやりたい放題やり安倍軍事政権が誕生する可能性は否定できないことを言ってるのだろう。
いずれにしても危ないことこの上なしだ。ただ、今朝の朝日新聞と魁新報系共同通信の世論調査(世論操作?)が掲載された内容に少しは救われる。
集団的自衛権について朝日新聞は76%の人が議論は不十分と回答。共同通信系は行使容認まで踏み込んで質問していて55%が反対していると回答。
残念ながら読売や産経は見ていないので世論調査の結果は偏っているとは思うが人々はしっかり見ているんだなぁと思っている。だからと言って安閑としていられないのは確かだ。
結局、安倍晋三首相は何が何でも集団自衛権行使容認に向かいたい。そのために集団安保容認の高いハードを持ち出して「集団安保を引っ込ますから集団的自衛権はいいんじゃないの」と目くらましをしようとしているのだ。
どうしても果てしなく姑息なのである。と、書いておく。
本日はこれにてブログ終了です。