大曲の平山書店


初冬の光の中で

 今日は久しぶりの休日。午前中から昼頃にかけて気温は10℃くらいになった。遠く奥羽山脈を眺めながら空を撮影してみた。
 先日も書いたがこんな穏やかな日がどれだけ続くのか一日一日が少し愛おしいと思う。


本屋は最高

 最近、本をあまり読んでいないなぁ。枕元には読みかけの本が何冊か転がっている。
 最近、学研の「学習」と「科学」が相次いで休刊になると話題になっている。
「まだかな まだかな がっけんのおばさんまだかな」のCMソングが耳に残る。とは言ってもボクの時代ではないけど・・・。
 それでは「大人の科学」も休刊かなぁと気になりホームページを確認した。まだ大丈夫のようだ。HPを見ていると「35估鶸礇譽侫メラ」が発行されている。
 これは買いだ。と、すぐにオンラインで注文しようと思ったらすで在庫切れになってる。それでは必殺amazonと思いチェックすると、やはり在庫切れ。残念なり

 そんな時には町の本屋さん。と、思い大曲の平山書店に出かけた。平山書店の社長さんは大曲工業高校時代からいろいろとお世話になってきた。
 この「35估鶸礇譽侫メラ」の在庫については事前にメールで連絡をしていた。店に入るとすぐに店員さんが
「注文されていた本はありますよ」
と、すぐに出してくれた。ヘーッあったんだぁ。うれしいですねぇ。そして売り場の本棚を見るともう一冊あるではありませんか。それならば自分ですぐに作製するために一冊と保存用に一冊を、と二冊購入。
 こんなに欲しい本が町の本屋さんにはあるんだぁ。良いねぇ。それならばと今、すぐ欲しい本や雑誌のメモをポケットから引っ張り出して社長に聞いてみた。

「『今、おもしろい落語家ベスト50人』はありますか?」
「アーそれは昨日入荷してましたよ」
平山さんはすぐに本棚から撰んでくるではありませんか。
「さすが平山さん。それじゃあ『リコーダーでオールディーズ』は?」
「それって、この前NHKで講座が終わりましたね、この本ですか」
と、すぐに持ってきてくれる。うれしいではありませんか。このリコーダーで懐かしのオールディーズを吹こうという講座は8回連続で先日終わった番組だ。全部の回を録画していたので自分用に教則DVDを作った。そのための教則本が欲しかったのだ。

 平山さんが一冊の文庫本をもって話しかけてきた。
「最近、文庫本で談志の落語が出てますよ」
と悪魔の囁き。
「どれどれ」
と手に取ってみる
「落語はCDで聞くほうがいいんでしょうけどね」
と平山さんは言ってくれる。そりゃあそうだけど・・・ウーム、これまで定期購読していた小学館の『CDマガジン落語 昭和の名人』も今月の全26巻で終了になる。

「それじゃあ、その代わりにその文庫本を定期的に届けて」
と、ボクは談志落語の続刊をすぐに注文。

 その後、店の中を歩きながら何冊か購入。
『せいぞろい へんないきもの』内容はカラーでないのが残念だ。でも地球のすごさを実感する。
『吉田拓郎疾風伝』言うことなし。いいものはいい。
『たのしい授業12月号』定期購読しているのを今日もらった。特集の「わかってる?子どもの気持ち」ぜひとも読まなければ。最近あまり子どもの気持ちをわかっていなかった気がする。反省。
『デジタル一眼レフ超入門』できれば世の人々に「写真上手ですね」と言われる絵を撮りたいスケベ心。

 やはり町の本屋さんは良い。いや、町の本屋さんでなければこんな豊かで豊かな気持ちにはなれないかもしれない。秋田駅前のジュンク堂で、あの膨大な本の森に入り込んでもこんな思いはできないかもしれない。

 平山さんありがとう。何か欲しい本があったらぜひとも「平山書店」に発注を。

 本棚は世界のすべて網羅する素敵な町の平山書店


本日はこれにてブログ終了。のんびりと良い休日だったことに感謝せねば。命の洗濯なり。


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