突然、秋田弁講座
雨の角館
昨夜のカゼによる調子悪さがいくぶん抜けて少し回復した。何しろ絶対に止まらない鼻水がスーッと出てきて枕を濡らしてしまう不快感。涙で濡れる枕なら風情もあるが・・・。ないか。そんな不快感がなくなっただけでも気持ちは楽だ。
こんなつらい鼻水には素敵なメントール入りティッシュがお勧めと書いたメールも届いた。だから嬉しさでニコニコして治りも早かったかもしれない。感謝感謝。
さて、今日は雨降り。角館の桜は武家屋敷などの枝垂れ桜から始まり、檜木内川の土手へと花が移っているようだ。もちろん枝垂れ桜も少し葉っぱが出てきたがきれいに咲いている。
檜木内川の土手の桜も開き始めた。今朝、通勤の途中の橋の上から眺めたらピンク色に染まり始めていた。これで好天になったらアッと言う間に満開になることだろう。
今日の写真は職場の四階から校庭にある桜から角館町の家々にある桜を遠望してみた。
昔からの故事に「月に叢雲花に風(つきにむらくもはなにかぜ)」と言う言葉がある。意味は【好事にはとかく邪魔が入りやすく、よい状態は長続きしないということ。月見をすれば雲が名月を隠し、花見に行けば風が桜花を散らす】だ。
と、言うことは花に雨ならば特に問題はない。風が吹かなければ簡単には花びらは散らない。だから雨もまたよしかもしれないなぁと思ったりしている。でも、やはり晴天での花は良いだろうなぁ。
町並みも桜も
雨にぬれている
雨もまた良し角館町
ちんぷけり(秋田弁講座)
先日、友人たちと飲んでいるときに秋田弁の話が出た。秋田県人が秋田弁の話をあえてすること自体変なことだが・・・。まぁ、それはそれとして。
その場にいたメンバーで「ちんぷけり」という言葉を誰も知らなかった。活用法は
「ちんぷけりする」「ちんぷけりぶつ」などと言う。「ちんぷきゃり」もありだ。
店のマスターに聞いたらさすが南外村外小友下湯ノ又出身。ちゃんと知っていた。
「でんぐり返り。前転や後転の転回のことでしょう」
ピーンポーン。大正解。
どうです。知ってましたか。実はこの秋田弁。あの進藤さんの名著「秋田県大仙地域の方言」にも載っていない。と、思ったけど・・。それだけ稀少価値ありかもしれない。こともないか。
今日は雨で少し気温も低い。それでもカゼ気味の体調も回復した。ニュースによると秋田県ではまだまだインフルエンザが大流行らしい。インフルエンザではなかったようなのでとりあえず一安心だ。もう少し休養をとればいいのかもしれない。これにてブログ終了。