オニヤンマの季節

 オニヤンマは同じ場所を何度も行き来する。目の前をスイーッとまっすぐに飛んで行く様はものすごくかっこいい。

 今日、久しぶりにとわちゃんとわかちゃんが一緒に我が家に遊びに来ていた。彼女たちは我が家にくるとバッタ(バッタというがイナゴである、何だか小説坊ちゃんで出てくる松山の中学生たち「バッタじゃなもし」のようだが・・・)を追いかける。

 子供用の捕虫網を持ってバサッバサッと覆い被せているがなかなか捕れない。イナゴも必死である。でも、彼女たちも必死で追うのである。
 とにかく動く昆虫だったら何でもいい。まぁ、雨蛙でもいいのですが・・・。トンボは彼女たちにとってかなり価値が高い。高い電線に止まっているトンボを捕ってくれとせがむが無理。星を捕ってやると物干し竿を持って屋根に登るようなものだ・・・。違うか。
 そんなことをしているうちにオニヤンマがやってきた。オニヤンマの習性を知っていれば待ち伏せをしていれば良い。ジジバカの出番である。

 彼女たちとオニヤンマの通り道の横でジーッと待っていた。もちろん子供用の捕虫網はジジバカが持つ。来ました来ました。一度向こうに行ったオニヤンマが返ってきたのである。
 サァーッと捕虫網を一閃。見事にオニヤンマは網の中に・・・・。
「ジジ、すごいっ!!!」
ウーム。何よりも嬉しい誉め言葉だ。羽を二つ折りにして持たせてあげる。
P8030658.jpg

2人で取り合いであるが,かわりばんこに持たせる。そして、大きめのビニール袋に入れて観察させる。
「オニヤンマはトンボの中で一番大きいんだ」
「フーン」
「顔はオニみたいだべほら」
とヤンマの顔を見せると
「フーン」
「かわいそうだから逃がしてやるべ」
「いやだっ」
こんな会話をしながらしばらくオニヤンマで遊ぶ。
そのうち、とわちゃんが先生役になる設定らしい鬼ごっこになり、ボクがとわちゃん先生にお願いを出せることになった。
「ジジ、何でも言ってもいいよ」
「ンジャ、オニヤンマ逃がしてやって下さい」
「いいよ」
そこでボクはビニール袋からオニヤンマを取り出してとわちゃんに渡した。
「さぁ、逃がしてやって」
オニヤンマはとわちゃんの手から大空に飛び出していった。

 なかなか素敵な暑い夕方を過ごしたのであります。

   手の中の宝石離す想いかもとわちゃんヤンマを空に放して


と、言うわけで今週末は野球ばかりでした。これにて本日のブログは終了です。

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