秋田県高等学校野球大会記録集
野球は記録のゲーム
先日、秋田県高校野球連盟発行の『平成24年度秋田県高等学校野球大会記録集』を入手した。何年前からこの記録集が発行されていたか定かではないがボクが野球部の顧問だった十数年以上前頃には存在していたと思う。
この記録集は硬式、軟式の野球大会が開催された公式戦のランニングスコアを中心にした記録がである。地区大会、全県大会、東北大会、そして甲子園などの記録を見ることができる。
記録の内容は対戦チームの打数・安打・犠打・四死球・三振・盗塁・残塁・失策・併殺そしてバッテリーを読むことができる。さらに決勝戦のスコアは出場選手全員の記録もあるのでわかりやすい。
このような記録集が正確にできるようになったのも秋田県高野連がスコア記録の講習会などを地道に積み重ねてきた結果だと思う。それにしても編集作業は大変な苦労だったことがうかがえる。
そして、何よりもボクが良いなぁと思うのは硬式野球部も軟式野球部も入部している(つまり高野連に登録している)部員名が全員掲載されていることだ。
この記録集を高校野球で在籍した三年間の三冊持っていると「確かに高校野球を続けた自分がいる」ことを実証できるのである。
それはレギュラーであろうとレギュラーで無かろうと野球に取り組んだ高校生の姿が映し出されるとボクは思っている。夏の秋田県大会で朝日新聞社から販売されるプログラムの冊子にも部員名は掲載されているのだが、この記録集にも掲載されたことの意義は大きいとボクは考えている。
貴重な一冊の記録集を手に持ちながら
「アー、俺もこの世界にいたことがあったんだなぁ」
としみじみと感じている次第です。ハイ。そして、確かに野球は記録のゲームだと言うことも感じています。
一冊の高校野球記録集高校球児の鼓動感じて
わかちゃんが少し熱っぽい。何だか機嫌が悪いのだがお姉ちゃんのとわちゃんが何となくあやしている。とは言ってもイタズラしているだけかもしれない。抱っこして写真を撮れと要求する。なかなかにメンコイものです。早く回復してニコニコした顔を見せてくれ。わかちゃんよ。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。