夏至の影
これじゃあ友だちも誰もいなくなるよなぁ。と、思うことが今日ありました。
オッカアの引率(病院に行きたいがCOVID-19の感染状況では電車はどうも・・・と言うの)で盛岡に車で出かけたのです。
行く時に
「勉強会は明日だから今日は大丈夫」
と、堂々と宣言してから出かけた。
ところが盛岡駅でウロウロしていたら電話がかかってきた。
「今日、来ることになっていたんですが・・・」
アリャリャ。日付を一日間違っていたのである。友だちがいなくなりますね。
と、言うわけで本日は盛岡。
駅前の青空。
そして、コーヒー屋のある待ち合い室から外の空を見た写真。
何だか、水母が空に浮かんでいるようだ。
盛岡で気づいたが岩手山の左側の奥羽山脈にはまだ残雪がある。それがシャチの白い斑点のようでカッコ良いのである。車の中で見たので写真は撮れませんでしたが・・・。
盛岡に行くと何だかホッとする。
そうそう、時間があったので盛岡駅中の「さわや書店」でフラフラして、いろいろな本を見て歩いた。さすが菊池雄星や大谷翔平の出身地。彼らの紹介本がある。それもそうだがやはり大先輩宮澤賢治の本が多いなぁ。そして、石川啄木も。
そんな中で盛岡出身の工藤玲音(れいん)さんの歌集『水中で口笛』とエッセイ集と言いますか短編小説と言いますか不思議な一冊『うたうおばけ』を購入。
実は少し前に工藤玲音さんのミニミニエッセイ『わたしを空腹にしないほうがいい』を読んでいて「この子はおもしろいなぁ」と感じていた。
そこで今日盛岡の書店に並んでいる本を買ったのであります。ハイ
話によれば工藤玲音さんの小説が今回の芥川賞にノミネートされているらしいのだが。
大曲の花火が中止になった。COVID-19感染者数が増えている中で開催は無理だ。春先に実施した大曲の花火『春の章』が終わった後で大仙市の感染者が増加したと言われている。そのことを考えれば当然だろうなぁ。その反省を受けてサプライズの花火上げも中止にしたらしい。
朝日新聞の一面に『閣僚「五輪中止を」拒む首相』の記事がドーンと掲載された。
記事によれば
『5月半ば以降は、首相に中止を求める直言も相次いだ。「この状況を考えれば中止も仕方がありません」「中止で支持率はマイナスになりません」。何人もの閣僚らが、この1ヶ月の間に首相に五輪中止の決断を迫ったと証言する。だが、そうした声はみな退けられた』
この記事の最後には
『当の首相は最近、周辺にこんな考えも漏らした。「五輪は、やめるのが一番簡単なんだ。でも、ここまで来た。全部やめるわけには、やっぱりいかない』
進言した閣僚って誰なんだろうなぁ。そして、最後の「全部やめるわけにはいかない」という言葉が意味深である。つまり、普通の五輪はやるがパラリンピックはやめるという判断かもしれないのだ。おそらく。
天皇が東京五輪におけるCOVID-19感染を憂慮していると宮内庁長官が話した。それをスガーリン、カトウ、マルカワが必死になって「宮内庁職員の個人的見解だろう」などと言っている。天皇が政治的な発言をするのは憲法違反である。それをもとにしてスガーリン達は言っているのかもしれない。
話は少し変わるが自民党の憲法草案には天皇を元首にするとある。その意味から言ったらスガーリン達の発言は不敬罪に匹敵するかもしれないなぁ。
そんなことはどうでもいいが五輪名誉総裁の天皇が東京五輪とCOVID-19について懸念を示しているらしいというのは日本人として当然の考え方である。これで東京五輪開会式に名誉総裁が欠席したらすごいだろうなぁ。どうなるんだろう。
今日も書いておきます。融通の利かないスガーリンのもとでの東京五輪は中止しかない。
本日のアマチュア無線
14メガFT4。ハンガリー、フランス、
FT8。USA、メキシコ
と、言うわけで本日のブログはこれにて。
残雪はシャチの隈取り見るようで山並みいいね夏至の盛岡
約束の曜日間違え欠席しこれでまたまた友達なくす
そうそう、夏至の頃の正午頃に自分の影を写真に収めてみた。11時55分頃
これが冬至の頃になったらどれくらい影が伸びるのか半年後が楽しみです。