天才・高田文夫


ふんわり淡雪

 
 数センチ積もった雪道である。大森町に出てゆく向こうには朝日の光芒が久しぶりに見えた。しかし、この降った雪も日中にはすっかり消えてしまった。帰り道は「キャンドポンポジ」状態になっていた。少しずつ淡雪になっている。いいぞ。
 もっとも所々はブラックアイスバーン状態になっているので運転はいつもよりも慎重にならざるを得ない。


合格発表

 今日、午後4時に全県一斉に公立高校入試前期試験の合格発表があった。秋田県では前期、一般そして後期と都合3回入学試験が実施される。それだけのチャンスを与えるとのことだが受験生にとっては試練の時だと思った。
 わが職場でも合格発表を見に多くの保護者や受験生が集まっていた。受験番号が発表になったときに悲喜こもごもの顔が印象的だった。ま、月並みな表現で申し訳ないですけれどね。

   喜びの声の弾けるその横で足早に去る子らに幸あれ


『笑芸人しょの世界』

 高田文夫という天才がいる。北野武(ビートたけし)と並び称されるお笑い界の偉大な才能である。と、ボクは思っている。

 高田文夫著『笑芸人しょの世界 双葉新書』を一気読みした。読みやすいのである。そりゃあそうだ。サブタイトルに『プロも使えるネタノート』とあるくらいのお笑い裏話を書いているのだからおもしろい。アッと言う間の読み切りである。

 夜中に布団の中でゲヘヘヘヘと笑いながら読んでいる図はなかなかにいい。そこで2~3抜き出しておこう。

まずは帯に書いているミスター長嶋茂雄ネタ。(彼はお笑い界のスーパースターでもあるらしい。この本の中に長嶋ネタが何本も入っている)

『ミスターこと長嶋茂雄の学生時代。英語の試験にて。
問:「I live in Tokyo.」を過去形にしなさい。
ミスターの解答「I live in Edo.」』

三遊亭歌之介「ものの数え方講座」。
『寄席の爆笑王 三遊亭歌之介がいった。
子どもにきかれた。
「鳥の数え方は1羽2羽でしょう。なのに、どうしてウサギも1羽2羽なの」
「だから・・ウサギだって、ピョンと飛ぶから鳥みたいに1羽2羽なんだよ」
「だったらソーメンは飛ばないのに、1ワ2ワ(把)なの」
これはやられた
「牛の数え方は」
「1頭2頭」
「じゃあ、犬は」
「1匹2匹」
「じゃあ、馬は」
思わず「1着、2着」
競馬好きはしょうがない』

ついでにもう一つ。今は亡き5代目三遊亭圓楽。「笑点」収録の時。
『晩年は少しボケたんじゃないかと楽屋でうわさ。
「笑点」収録。
開口一番。
「さあ、笑点、今週も始まりました。さぁ、まずは2問目!!」
一同そしてカメラさんもズルッとコケた。
それにしても「まずは2問目」は凄い。素晴らしき「星の王子様」。三遊亭圓楽師匠。合掌』


またまた人のフンドシで相撲をとってしまった。でも、この一冊は面白かった。お笑いの古い人たち、クレイジーキャッツなど昭和のお笑いの歴史もわかりますゼ。ダンナ。ぜひ一読を。



そんなわけで、どんなわけかわかりませんが本日のブログはこれにて終了です。

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