怒りの火薬をしめらせない

秋です

 隣家の畑にどこかから飛んできたニラの花が真っ白に咲いている。
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 そして、後ろの家の小さな立木には真っ赤な実がついた。
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秋ですね。


いろいろな言葉の中で・・・

 今回の戦争法案の成立で日本は70年築いてきた平和の足跡とは別のルートになる。日本の姿が変わる日となった今日我が家に配達される新聞には、これから私たちが「考えるべきこと」「やるべきこと」のたくさんの言葉がある。
 どの言葉にも納得するし心に刻まなければいけないと考えている。おそらくボクはそれらの言葉を忘れてしまう可能性が高い。でも、朝日新聞天声人語に引用された茨木のり子さんの詩の一部は絶対に忘れないだろう。

『「内部からくさる桃」より
ひとびとは/怒りの火薬をしめらせてはならない/まことに自己の名において立つ日のために』

 アベシンゾーが言った「今は多くの反対がある。しかし、時間をかけて説明すれば理解してくれる」の言葉は国民をバカにしているし完全になめきっている。
 絶対に忘れることはない。その忘れないエネルギーはまだまだ持っているつもりだ。そのエネルギーを茨木さんは「火薬」と言う。だからたくさんの名言は忘れるかもしれないが「火薬をしめらせない」ことは忘れない。
 
 そうです。こんな言葉もみつかりました。ヒトラーの右腕だった高官が戦後の裁判でこんな趣旨の証言をしたという。
「国民は戦争を望まない。しかし決めるのは指導者で、国民を引きづり込むのは実に簡単だ。外国に攻撃されつつあると言えばよい。それでも戦争に反対する者を、愛国心がないと批判すればいい」
この前の戦争法案審議の過程でこの論法がどれだけ使われたか・・・。
 私たちは絶対にだまされてはいけないってことだなぁ。


本日から少し遠出をしますので早めのブログアップです。

    甘いでしょ国民いつか忘れると思う政権心に火薬を


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