村のワラシダチ
千葉禎介写真展
今日も除雪からスタート。20センチほど積もった。朝方に村の除雪隊もこないので我が家の前の道路を少し除雪してあげる。
突然ですが雪と言えば横手出身の写真家千葉禎介さんという方がいた。千葉さんの写真を思い出す。
横手のふるさと村にある秋田県立近代美術館で『生誕100年 千葉禎介写真展』が開催されていてもうすぐ終了するということなので見に行った。パンフレットがこれです。


このパンフレットに写っている写真は家の写っているのが『休日』というタイトル。冬場の天気の良い日に洗濯物を干している景色。
裏面の一番上が『スズメ追い』。田んぼの上で米を狙いに来たスズメを追い払う子どもたちである。まぁ、秋田弁で言えば「すずめぼい」である。2段目が『梵天祭』である。そして、下は左から『鯉売り』市場で鯉を売っている人。中央が『初雪』。そして右が『夕陽の頃』のタイトル。広角レンズで撮影したと思う。
写真展の一口感想。1940年代から1960年代まで千葉さんがアマチュア写真家として撮影した秋田県南部を中心とした写真が展示されている。
アー、こんなことがあったよなぁと思わせる懐かしい景色ばかりである。そこには人々が生きている。よくある言い方ですが「貧しいけれども明るく楽しく生きていた時代」を見せてくれたと思う。
写真展を見終わった後に近代美術館の五階から横手の中心部を見た雪景色である。

日中は気温はマイナスの真冬日だったが、時々太陽が顔を出して過ごしやすい一日。
帰り際に受付で写真展のカタログ2000円也を買おうと思ったらすでにソールドアウトとのこと。
受付の人に
「本当にないの?」
「はい、申し訳ありません」
「どれくらい作ったの?」
「300部くらいだと思います」
そうだろうなぁ。もしも売れ残ったら処分に困るだろうしナァと思う。でも残念でした。
ちょっとインスパイアされて・・・
そこで、今は亡きボクの父が1950年~60年代に我が南外村湯ノ又地区で撮影していた子どもたちの風景の写真があるので紹介しましょう。
まずは雪国のワラシダチ。

写真が破れているのが愛嬌です。懐かしい顔がいっぱい写っている。この中で現在最年長は74歳くらいです。いや、75歳かな。
次は手伝いをするワラシダチ。

冬用の薪を背負ってくると一束5円くらいの小遣いがもらえたのである。背中に背負子をもっている亡き弟がいる。
そして、お祭りのワラシダチ。

湯ノ又八幡神社に集まってテキ屋の売店などが楽しみだった頃である。
まぁ、親父は基本的に今は亡き一番末っ子の写真を撮っていたのだ。そこにワラシダチが集まれば皆を写真におさめていたようだ。
と、懐かしい写真を引っ張り出して昔を思い出すことができた。そんな意味でもとてもいい写真展だったと思う。
午後10時頃。雪の状態を見るために外に出たら月が出ている。月の周囲に笠がある。写真を撮ってみたのだがうまく写らない。それでも雰囲気だけでも・・・。

明後日の夜には皆既月食がある。はたして見ることができるか。
今日から始まった衆院予算委員会。自民党与党の質疑時間が増えた。それをチラッと見ていたが話にならない。質疑がなまぬるい。と、言うよりも自分たち(自民党与党)のやっていること、やろうとしていることを大臣たちに「ただ話させているだけ」である。つまり、PRしているだけだ。般若心経を唱えなかっただけと言ってもいい。
まぁ、いろいろありますがアベシンゾーたちの「驕り」がはっきりと見えている。絶対にダメだ。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。
気のせいかピーポピーポの幻聴が猫の恋だと気づいてホッと
今日も除雪からスタート。20センチほど積もった。朝方に村の除雪隊もこないので我が家の前の道路を少し除雪してあげる。
突然ですが雪と言えば横手出身の写真家千葉禎介さんという方がいた。千葉さんの写真を思い出す。
横手のふるさと村にある秋田県立近代美術館で『生誕100年 千葉禎介写真展』が開催されていてもうすぐ終了するということなので見に行った。パンフレットがこれです。


このパンフレットに写っている写真は家の写っているのが『休日』というタイトル。冬場の天気の良い日に洗濯物を干している景色。
裏面の一番上が『スズメ追い』。田んぼの上で米を狙いに来たスズメを追い払う子どもたちである。まぁ、秋田弁で言えば「すずめぼい」である。2段目が『梵天祭』である。そして、下は左から『鯉売り』市場で鯉を売っている人。中央が『初雪』。そして右が『夕陽の頃』のタイトル。広角レンズで撮影したと思う。
写真展の一口感想。1940年代から1960年代まで千葉さんがアマチュア写真家として撮影した秋田県南部を中心とした写真が展示されている。
アー、こんなことがあったよなぁと思わせる懐かしい景色ばかりである。そこには人々が生きている。よくある言い方ですが「貧しいけれども明るく楽しく生きていた時代」を見せてくれたと思う。
写真展を見終わった後に近代美術館の五階から横手の中心部を見た雪景色である。

日中は気温はマイナスの真冬日だったが、時々太陽が顔を出して過ごしやすい一日。
帰り際に受付で写真展のカタログ2000円也を買おうと思ったらすでにソールドアウトとのこと。
受付の人に
「本当にないの?」
「はい、申し訳ありません」
「どれくらい作ったの?」
「300部くらいだと思います」
そうだろうなぁ。もしも売れ残ったら処分に困るだろうしナァと思う。でも残念でした。
ちょっとインスパイアされて・・・
そこで、今は亡きボクの父が1950年~60年代に我が南外村湯ノ又地区で撮影していた子どもたちの風景の写真があるので紹介しましょう。
まずは雪国のワラシダチ。

写真が破れているのが愛嬌です。懐かしい顔がいっぱい写っている。この中で現在最年長は74歳くらいです。いや、75歳かな。
次は手伝いをするワラシダチ。

冬用の薪を背負ってくると一束5円くらいの小遣いがもらえたのである。背中に背負子をもっている亡き弟がいる。
そして、お祭りのワラシダチ。

湯ノ又八幡神社に集まってテキ屋の売店などが楽しみだった頃である。
まぁ、親父は基本的に今は亡き一番末っ子の写真を撮っていたのだ。そこにワラシダチが集まれば皆を写真におさめていたようだ。
と、懐かしい写真を引っ張り出して昔を思い出すことができた。そんな意味でもとてもいい写真展だったと思う。
午後10時頃。雪の状態を見るために外に出たら月が出ている。月の周囲に笠がある。写真を撮ってみたのだがうまく写らない。それでも雰囲気だけでも・・・。

明後日の夜には皆既月食がある。はたして見ることができるか。
今日から始まった衆院予算委員会。自民党与党の質疑時間が増えた。それをチラッと見ていたが話にならない。質疑がなまぬるい。と、言うよりも自分たち(自民党与党)のやっていること、やろうとしていることを大臣たちに「ただ話させているだけ」である。つまり、PRしているだけだ。般若心経を唱えなかっただけと言ってもいい。
まぁ、いろいろありますがアベシンゾーたちの「驕り」がはっきりと見えている。絶対にダメだ。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。
気のせいかピーポピーポの幻聴が猫の恋だと気づいてホッと