拒否する気持ち
今日は文化の日。晴れの特異日と言われるが朝から雨だった。ところが午後から晴れ上がってきた。夕方、我が家の向こうに見える風景しか写真を撮ることができなかったのでこれを一枚。確実に頂上から紅葉は始まっているのが分かる。

さて、文化の日。日本国憲法が発布された日を記念しているとばかり思っていた。ところが自民党の一部では「明治の日」にしようと画策しているという。冗談じゃない日本をもっとひどい状況に持ってゆくつもりかと書いておこう。
本日もブツブツと・・・。
今朝のネットニュースで昨夜のラグビーW杯で南アフリカに敗退したイングランドの選手が銀メダルをかけるのを拒否ったというのがあった。
エッそうかぁ?と思い昨夜のビデオを確認した。閉会式で準優勝のイングランドの選手たちに銀メダルをかけるプレゼンターからかけてもらわなかった選手が確かに一人いた。そして、かけてもらったがすぐに外した選手も何人かいる。
そんなことどうってことないだろう。と、ボクは思う。それぞれの選手たちの考え方だと思うからだ。
それよりもメダル授与の場所にアベシンゾーがシレッと出ている。そして、よせばいいのに選手一人一人と握手をしていることに吐き気をもよおした。
アベシンゾーは日本がラグビーで負けた日に「ラグビーの期間は夢のような1ケ月」と言ったのである。バカヤローだ。その時に日本は台風15号、19号の台風の災害に多くの地域があえいでいた時だ。
そして、昨日の決勝が終わったとに「たくさんの感動と勇気をもらった1ヶ月半」などと言っている。そりゃあラグビーだけをとったらそうかもしれない。
しかし、その1ヶ月半に何があったかを考えてみろよ。台風の被害もあった。どれだけの命が奪われたのか。
二人の主要な閣僚の辞任で何も説明しない。ハギューダの「身の丈発言」も知らんぷり。沖縄の首里城火災についてはノートルダム寺院の時はメッセージを出していたのに一言も発しない。
もう、こいつの出ている場面は見なくてもいいと思ったが銀メダル問題があるので仕方なく見ていた。
するとイングランド監督エディー・ジョーンズがアベシンゾーの前を少し遠回りして握手を拒否するが如くスーッと通りすぎだ。オッ、いいねぇ。プレゼンターから銀メダルはかけてもらったがすぐに外してポケットに入れていた。それでいいのだ。
ラグビーW杯は成功裡に終わっただろう。だが、残念ながらボクには「ある一つのこと」が喉にトゲが刺さっているように感じている。それは旭日旗問題だ。旭日旗そのものを振り回していた観客ははもちろん論外だが、旭日旗をあしらったTシャツを外国人が着ていたりして「どうなってんだ」と思ったことである。
来年、もしも実施されるかもしれない嘘でかためた東京五輪のためにも旭日旗の持ち込みを禁止するくらいの「心」を見せてくれといいたい。せめてそれぐらいの「真」の心をみせてもらえよと思う。
と、言うわけで本日もウロウロとしています。
徘徊をするようになるボクのこと探さないでくれ楽しんでるはず