土屋嘉男さんはすごい!
湿った雪が
昨夜来、屋根を滑り落ちる雪がドドドドドボトッボトッと低音を響かせる。この状態ではかなり湿った雪だろうなぁと思っていたら。
案の定、湿った雪が15㎝以上積もった。仕方がないので除雪です。
こうやって、とりあえず一カ所に集めてから除雪機を稼働させる。空き地に雪を飛ばすのである。
その作業を40分ほどやってから亡き弟の家もついでに除雪を手伝った。
終わってから周囲を見まわすと柿の実に雪が積もっている。
こうやって雪をかぶりながら少しずつ甘くなってゆくのだろう。そして、そのうちに食糧不足になった野鳥が一斉に柿の実を食べる。
根雪にならないだろうとタカをくくっていたが、こうなればこのまま根雪かもしれないなぁ。
「学校でいろいろ」
アッキードがどこかの講演会で「今年は学校でいろいろあって」と話して会場をわかせたとのこと。
この人は当事者意識が皆無だなぁ。こんなことを話したら「自分が名誉校長になって関係した人たちは詐欺罪容疑で収監されていること」を茶化したとしか思えない。
森友学園、別名安倍晋三記念小学院の関与はあっただろう。その説明をしに国会に出ろよな。と言いたい。話にならない。バカにするなと書いておこう。
『思い出株式会社』など
黒澤明監督の映画「七人の侍」に出演してから黒澤監督と意気投合して1年以上黒澤家に居候した土屋嘉男さんのエッセイ集である。
昨日、書いた黑澤映画を観るとともにこの4冊の本も読了。
土屋さんは天才である。いや、自由人なのかなぁ。感性が見事である。自然が好き、魚釣りが好き。いや、そんなことではくくれない思いと知識をもっている人だ。
この4冊は全部古本で手に入れたが一気読みだった。
読後、こんな人と友だちになれたらいいなぁと心から思ったのであります。
黒澤監督の映画から俳優土屋嘉男さんまでこの2ヶ月は映画三昧。楽しかった。
残念ながら土屋さんは今年亡くなった。
本日のブログはこれにて終了です。
東西に矢立矢向峠ありおよそ一里で村の郡境