浪曲を聴きながら
良い天気でした
今朝、起きて半地下のプレハブに向かって空を見上げると下弦の三日月。東の空は明けようとしている。
一昨日(7日)の朝には薄暗がりの中に月が見えていたのがこれ。
当たり前だが今朝の月よりも太っている。
日中は駒ヶ岳、鳥海山も見事に青空の中に白く輝いて見えていた。残念ながらカメラを忘れたので撮影できなかった。
おそらく日中は10℃くらいまで気温上昇。
今宵は、先日母さんからもらった爛漫で一杯。
2月に瓶詰めした新酒。
ビリッと炭酸の感じがして新酒の感じがピタリとした味。美酒爛漫。母さんありがとうございます。ゴチになります。
本日のアマチュア無線
7メガでクウェートの局がCQ JAを出していたので呼んだら交信できた。交信終了後にギリシャ、ウクライナから呼ばれ慌てて交信した次第。
21メガではカタールと何とかかんとか交信できた。
今日は終日仕事場にいたのでラジオを聞くことがなかった。車の中では広沢虎造のCD全集8枚組の2巻目(都合11枚目)を聴いている。そのケースの中からポロリと出てきたチラシがある。ほぼ新聞全紙大のポスターのコピー。CDの付録である。
『偽物防止東西浪界写真名鑑』である。
ウーム・・・。すごいなぁ。昭和15年。この頃は浪曲が花盛りだったことがよくわかる。女性の浪曲師も結構多い。
この写真名鑑を見て「二葉百合子」を見つけた。この写真では子どもである。
ウイキペディアで見たら1931年(昭和6年)生まれだからこの頃には9歳。3歳で浪曲師としてデビューしたらしい。すごい世界である。「岸壁の母」ですね。
当時の横書きは右から書いていた。
で、突然思い出したのが大好きな伊奈かっぺいのネタ。東京に出た青森のお父さんの話である。
「ありゃぁ、東京の映画館ってすごいなぁ。隣の父さんの映画をやっている」
「ホントだぁ」
「ヤマダコウハチの映画だぁ」
「甲八の映画だがら、観てみるべぇ」
映画館から出てきた2人の会話は
「何だか、吹雪の中ばかりあるいていて甲八さっぱり出てこねがった」
こんな感じだったのですが・・・。
浪曲。最近、七五調の言い回しに何だかはまる自分が怖い。
浪曲の世界はほとんどがヤクザ者・博打打ちの世界。清水次郎長、赤城の山の国定忠治、森の石松などなど。勧善懲悪。国定忠治に頼みたい。スガーリンや私腹を肥やすだけの政治家たちをやっつけてくれと・・・。
ちょうど時間となりましたぁ~~~
CO2ピリリと舌を刺激して喉に落ちゆく新酒爛漫