大雪の彼岸の入り
大雪
今朝、起きると外から悲鳴が聞こえる。
「アヤー、降ったごど」
どれどれと一歩玄関を出てみたら20儷瓩の積雪に驚いてしまった。そりゃあ南外の中でも豪雪地域だから一晩にこの程度の雪には驚かないのではある。しかし、今の時期になると、少しひいてしまうほどの雪の量なのだ。
職場に行ってから、南外でボクの家から少し遠く離れた子とボクの会話。
「オーイ、そっちの家の方は雪どれくらいだった」
「ハーイ、あまり降って驚きました!」
「ンダベ。それでオメのスカート短くなったんだべ」
「エッ??」
「あまり雪が深くてスカートが引っかからないように短く折ってきたんだべ」
「ンダ」
それだけ深い積雪だったのだ。ってが・・・。
彼岸の入り
出勤前に墓参り。ところが我が家のお墓は雪の中。とりあえずシャベルでお供えの場所を掘り出してお参りした。
今年は豪雪であることの証明だ。
墓参り暑さ寒さも彼岸まで語りかけてる父と弟
三日月
夜、有翔ちゃんから電話。
「もしもし、ブーさん」
「ハイ」
「今日の月、見た?」
「見たよ」
「あの三日月変じゃなかった?」
「どんなふうに」
「三日月の上に黒っぽい月がみえるんだけど。どうして?」
「ウーム」
と、言うわけで電話で解説。顔の正面に光が当たると満月。横から当たると半分しか見えなくなるんだけど、もう半分は消えたんじゃなくて影になってるんだよ。それが地球からの光の反射などの関係で見えてるんだ。で、三日月は・・・・
いろいろと話した。しかし、わからなかっただろうなぁ。今度、22日に会うことになっている。その時に図を書いて月の満ち欠けを説明しよう。不思議だなぁと思う気持ちは良いぞ。小学四年生の女の子に電話で説明するって難しいなぁ。
昔、今もやっているけれど「こども電話相談室」というラジオ番組があった。
♪ダイヤルダイヤルダイヤルダイヤル
まわしてパカスカパカスカ当てチャオ
もしもしどひゃどひゃ 何でも聞いちゃお
電話相談室
大好きな番組だった。無着成恭さんの物真似をよくやった。子どもたちの質問を聞きながら、自分ならば、こう答えるとよく考えたものだ。
でも、ラジオで回答者が答える内容を聞きながら、これって子どもは絶対に理解してないよなと考えていた。
しかし、今宵のように実際に電話相談を受けてみると難しいことがよくわかる。有翔ちゃん22日はわかるように話すからね。ついでにガムテープバッグの基本的な作り方もやってみよう。
良い勉強になった。
写真は夕方まだ空の明るいうちに撮影したので三日月の上にある影の部分は写っていない。夕方、とても良い月だったので撮影していた。
本日にて平成21年度の授業は終了。やりがいがあった。明日は終業式。角館の街から去る日は少しずつ近づいてくる。これにて本日のブログは終了。