選手の考えと監督の考え
雨雲の行方。
このところ雲の行方と天気図の雲の写真がおもしろい。と、言うわけ昨日に続いて第2弾。雨雲の動きと現実の姿です。
原発許せまじ
秋田県にもジワリと放射性物質の影響が出てきている。稲ワラ牛のセシウム問題。腐葉土セシウムの問題。
この腐葉土セシウムについては昨朝の魁新報を見て「ゲッ!」と声を上げてしまった。秋田県内で五校が栃木県産のセシウム検出の腐葉土を使っていたという報道だった。我が職場がこれら5校に入っていなかった。ところが栃木県産の腐葉土を購入したと報告された職場の1つになっていたのである。
説明によると栃木県の業者の販売だったが腐葉土そのものは別の県で作られていて幸いセシウムは入っていなかったとのことだった。だが、どこでも危険性はある。
この新聞記事を見たときにボクは「仕事さエギデグネェ」と瞬間的に思ってしまった。この歳になって命が惜しいのか。と、問われたら「はい、そうです」と答えます。それだけ放射性物質は見えないだけ怖いのである。
そうしたら今朝の朝日新聞には秋田県内でのセシウム腐葉土問題で新たに5校増えたとのことが掲載されていた。
新聞によると対策は安全性が確認されるまで使用していた場所の1メートル以内に近づかないとの指示らしい。ボクだったらやっぱり仕事にゆくことを休みたいなぁ。臆病ですかねぇ。
放射性物質がジワジワと日本全体を覆っているにもかかわらず、財界と呼ばれる人たちがジワジワと原発の推進にうごめいているのも垣間見える。それも秘密裏に。脅しを交えて。節電をしましょう。たとえば電気が足りなくなる。企業は海外に出てゆかなければ成り立たない。猛暑にはたえられない。などなど・・・。
日本は好きです。秋田県も好きです。南外も好きです。だから,ボクは今この場所から逃げるわけにはいきません。
ボクは年齢的にはそれほど長くは生きられません。しかし、子どもたち。その後に続く世代が心配なのである。その辺のことに気づけない政治家と財界がおっかないのですねぇ。要するに自分たちの金儲けのことしか考えていないように見えてしまうのだ。
なんとなく曖昧模糊にものごとが進んでしまう放射能さえ
指導者の姿
今朝(2011.7.29付)の日刊スポーツ紙の小さなコラム『ホットライン』に東京デスクの飯島さんが『「木内野球」を継ぐものたち・・・』を書いている。
ここには茨城常総学院野球部の80歳木内監督の引退に関して興味深いことが書かれていた。
常総OBの仁志敏久氏が木内監督の試合を観戦していた時に、木内監督の采配をピタリピタリと言い当てたとのこと。記者は木内監督の野球を心底理解しているんだ思ったという。
記者は木内マジックという代名詞を持つ監督が今大会はあまり動かずに準決勝で敗れたことを意外に思ったという。
このことを仁志氏は否定したという。仁志氏が記者に言った内容が深いです。
『監督が何かしてくれるという気持ちではダメ。監督の采配だけで勝っても、野球はそういうものじゃない』
プレーをするのは選手である。このあたりの指導はとても難しいものがある。選手を自分の思うままに動かして勝つこともあるだろう。しかし、それだけでは最後まで勝ちきれないのだろう。
選手が考えてプレーできるように指導することの難しさがここにある。
これからはヒガミですが・・・。木内さんのように「エリート選手」だけを集めて指導するからこそできることではないかとボクは考えてしまう。現実は95%以上の高校チームが一からの出発をしている。自分で考えてプレーできる選手を育成できないうちに高校野球の2年半は終わってしまう。
それはともかくとして仁志氏の言う言葉も真理である。
これにて本日はおしまいです。文章いつにも増してハチャメチャです。ちょっと呑んできました。ごめんなさい