常に「一」からスタートを
幻日現象かな?
昨日、西仙北高校のグラウンドから帰る途中。西の空を見ると右側に太陽があり、その左側に写真のような虹色の光が雲の切れ間に見えた。
写真撮影は道路上でできなかったので脇道に車を入れた。太陽と一緒に撮すと真っ黒になってしまうので太陽を建物の陰に隠して「幻日(だと思う)」だけを撮影してみた。
ネットで検索をしたら「幻日」という現象のようだ。その内容をコピーしたので書き出してみる。
【「幻日(げんじつ)」は太陽の横に明るく見えるスポットで、太陽の右側だけや左側だけのときもあれば、左右両方に見えることもあります。 幻日が非常に明るく見えると、まさに「幻の太陽」という感じになるのですが、そこまで明るく見えることはめったにありません。】
これを見たからどうってことはない。しかしネット上には次のような表現もあってウームとうなった。
【初めて見たとき、とても奇異な感じがした。空の一部が不自然に光っている。本でしか見たことがない現象を実際に目にできたことに、興奮した。不思議なもので、一度でもこのような現象を見た経験があったり、その理屈を知っていたりすると、それを発見する機会は多くなるように思う。】
つまり、これからこの現象を見ると「そうなんだ」とボクも意識的に感じることができる。
幻日に現実を重ねて振り返るボクの来し方虹の彼方を
屋根のペンキ塗り終了
若き職人の頑張りで雨の降る前にペンキ塗りは終わった。昨日のブログを見て二人の方からメールをいただく。
一人はわが本店の社長。「大曲の屋根の色と南外の屋根の色を比較すると、大曲は赤茶色系が多いようです。ところが南外は青色系が多いようですが・・・・」とメールが届いた。
早速、若き職人に聞いた見た。彼は言う。
「おそらく大工さんの関係じゃないですか。南外の家を建てる大工さんはほとんど南外の人です。だから一人の大工さんが屋根を青くする傾向になればそうなってゆくのでは」と答えてくれた。そこでボクはメールを返した。
「大曲の人よりも南外の人が青くクールな心の持ち主が多いからでしょう」と。
すると
「やっぱり大曲は腹黒いから黒っぽい色が多いべな」と返ってきた。どうなんでしょうねぇ。要するに好みダベナ。
もう一人の方からは
「昨日のブログの塗装職人さんはポリシーが高く、格好エエ感じです。」
その通りです。なかなかにいい男です。10時のタバコの時間に色々と話した。釣りの話から塗装の話などとても良い勉強になった。
久しぶりに古巣のグラウンドに
夕方、久しぶりに古巣のグラウンドに行ってみた。ちょうどアップの時間帯。とても気合いの入ったアップをしていた。
ボクが勤務していた時からアップには力を入れていた。それが今日見た時には一段と気合いが入っていた。一糸乱れぬ状態ではない。どちらかと言えばバラバラである。しかし一人一人がアップの意味を理解して取り組んでいる姿は好感が持てた。
アップが一段落したので監督と話した。帽子をとってあいさつしたら「アレッ」監督の頭が丸坊主。「ヒロオ先生のマネをしました」と言う。マネをしても良いけど髪の毛はあるんじゃないの。どうせならボクのようにツルツルにしたらいいのに。とは思わなかったが・・・・。
まぁ、いろいろと事情はあるだろう。そこでお互いに伝統の話をした。
彼は言う
「なかなかチームに良い伝統は根付かないもんですねぇ」。
ボクは
「伝統なんて無い方がよいかも。下手に伝統があればチームは停滞すると思うんだけど。悪い伝統は脈々と流れるが良い伝統は続かない傾向がある」と話した。
もっとも、伝統って何?と聞かれると「わからない」と答えるしかないけど。
いずれにしてもチームは代が替わるとメンバーが替わる。当然、一人一人の部員の個性も野球の能力も違う。だから顧問の楽しさがあり苦労がある。
「要するに常に一からやることだべなぁ」とお互いに話してバックネット裏からボクは去った。近いうちに焼き肉に行くことを約して・・・・。
本日のブログはこれで閉店。蒸し暑い。雨が降ってきた。と、なればビールだ。