クラス仲間はいつまでも
クラス会
大学を卒業したのは1968年3月(昭和43年)である。26名のクラス仲間が卒業した。その中で3名が他界。
そして、昨夜集まったのは13名。写真には同伴の奥様二人が写っているので15名になっている。奥様同伴の二人はこれまでの罪滅ぼしで北海道観光にご一緒したのだろう。とても良いことだ。
それぞれ素晴らしい人生を歩んでいるなぁと思った。一人一人の近況などをメモしておきたい。
◎自分の趣味である蝶採集を農業の会社名にしてアントシアニン豊富な「紫黒米」を栽培して売り出しているS君。ビールで暴走するがいいヤツだ。
◎趣味の腹話術をマスターして活躍しているSさん。次のクラス会では発表会がある可能性がある。ぜひともボクもマスターしたいけど・・・。
◎町の助役を先日リタイアして現在は悠々自適ゴルフ三昧のF君。彼はボクのグータラ学生生活を救ってくれた恩人でもある。彼との出会いがボクには誇りだ。
◎教員の時に難病にかかり復帰し、囲碁4段の腕前のK君。今度会った時には囲碁を教えてもらいたいなぁ。
◎感性豊かな俳句をよみつづけているSさん。NHKの俳句講座で優秀賞になったとのこと。すごいなぁ。
◎今回の幹事を引き受けてくれたK君。感謝感謝だ。長年の北海道勤務も今年中に切り上げて埼玉に帰るとか。
◎同じ研究室のゼミだった男N君。40年ぶりに会ったゼ。道内の小さな劇団の営業で北海道内を精力的に走り回っているとのこと。
◎大学の教官を退官してから野鳥観察などをしながら自分の時間を大切にしているTさん。とても素敵です。
◎年相応に身体にガタが来ていて薬とは縁が切れないと嘆きながらも髪は黒々で若々しいMさん。寮歌などに
◎一度は人事不省つまり半分は三途の川を渡る大病を患ったが奇跡的に復活したT君。その奇跡的な復活劇を聞いた時は正直ドキドキしたゼ。
◎役所を退職してからも仕事を頼まれてがんばっているというS君。好きなようにタバコを吸えなくて気の毒だった。今日は札幌市内を一緒に歩いてくれた。サンキュー。
◎フルートを趣味にしていて先日は娘さんの結婚式で、花嫁の娘さんとデュエットしたことをニコニコと話してくれたH君。良いなぁ。
◎そして、江戸時代と奈良時代ってどっちが早い時代だっけと真剣に悩んでいたI君。アレッこれはボクのことだ・・・。ウーム。
坂の街小樽。楽しかったなぁ。また会おう。
それぞれの生き方にじむクラス会素敵な笑顔夜は更けゆく
札幌の散策
F君の車で札幌駅前まで送ってもらった。とても良い天気。小樽から札幌までのルートは八重桜が咲き新緑がとてもきれいであった。長い距離を札幌まで送ってくれたF君に感謝だ。
札幌市内で乗ったタクシーの運転手さんは
「今の時期が季節的に一番いいんですよ」
「なるほど、さらっとしてますよね」
「ハイ。でも、この良い時期は短いんですよね」
札幌に着いてからはお決まりのテレビ塔と時計台を見物に行く。ライラック祭をやっているとのことでテント村ができていてにぎやかである。
時計台は「日本三大がっかり」と言われる(かどうかわからないが)アーこれね。という感じの時計台の下で写真を1枚。どうです白い恋人みたいでしょう。
本日の春季全県高校野球の結果
【準々決勝】
秋田商 10- 3 秋田南(7コ)
大曲工 5- 2 本 荘
横 手 7- 0 高 専(7コ)
金足農 4- 2 鷹 巣
ベスト4は中央地区2県南地区2になった。明日からは東北大会を見据えての戦いになる。がんばってもらいたい。
【本日のワイルド・メモ】札幌ではカラスとドバトだけしか見なかったなぁ。小樽のホテルでも何も見えなかったし聞こえなかった。秋田空港に降りてからヒバリ・アオサギを確認しただけ。
飛行機はたまたま往復とも窓際に座れた。雲の切れ間から地上が見える。大館樹海ドームも上空から見えた。そして高度を下げて着陸態勢に入った時にこまちスタジアムの真上を通過した。その時は窓に額をすりつけて、緑の芝生と色鮮やかなスタンドの色合いを目に焼き付けた。シートベルト着用後はカメラにスイッチを入れられないから仕方がない記憶にとどめるだけだ。あんなに恐い恐いと思っていた飛行機が少しは好きになった。北海道にはもう行くことが無いかもしれない。と、雲の上を飛ぶ飛行機の中で考えていた。
フラリフラリの一人旅。楽しかった。これにて本日のブログは終了。明日から仕事だがんばろう。