全力チームと尾張屋旅館


日刊スポーツに全力チームが・・・
 今朝の日刊スポーツ紙の東北6県版に鈴木寿監督ひきいる西仙北高校野球部がほぼ全紙大で紹介されている。写真の上の部分
 東北6県から6校紹介するとのことだから秋田県代表になる。がんばれ全力チーム。


尾張屋旅館
 横手市に尾張屋旅館がある。老舗旅館と言っていいだろう。昨夜、縁があって一泊する機会を得た。
 最近、流行のホテルではなく旅館であるのが良い。部活動の遠征などで使えるのではないかと思った。以前、野球部の顧問をやっていた頃に秋田市の伊藤旅館を定宿にしていた。今もその伝統は大工では続いている。その旅館と雰囲気が似ているなぁと感じた。写真は玄関付近。
 お世話になりました。


本日の短歌
 最近、少し暇があるので新聞に目を通す時間が増えた。各紙の歌壇や俳壇を見るのが楽しい。こんな表現方法があるのかと感心する。
 今朝の朝日新聞の「歌壇・俳壇」を読みながら本日の一首。佐佐木幸綱氏選で静岡市篠原三郎さんの歌。
「いつのまに監視カメラの付けられてプライバシーのところだになき」
 まぁ、読んでその通りなんだろうが蛇足で勝手に解釈すると「知らないうちに、道路や商店街やらあちらこちらに監視カメラがつけられていて、プライバシーを守るべき場所がないなぁ」だろうか。
 そう言えば犯罪報道があれば必ず監視カメラの映像がテレビに映し出される。犯罪があってもなくても誰かが覗いている恐い時代と言えば恐い時代だ。

エッ!!スピーディ・ゴンザレス


サボテンの花
 今朝、塩竃で目覚めた。ウーム若干酒が残っているぞ。
 家の前に出てみるとサボテンの花が咲いている。白と黄色の大きな花がニューと咲いているではないか。これはこれはと思いパチリ。サボテンにも色々な種類があるのだろうがしげしげと見るのは初めて。なかなかダイナミックな花だ。


謎が謎をよぶ
 コンビニエンスストアはその名の通り、とても便利だ。急にトイレを催した時の駆け込み寺でもある。
 昨日、古川市を車で通っている際に急に腹の調子がおかしくなってきた。やばいっ。そこでセブンイレブン発見。店員さんに「トイレお借りします」とお願いして「セブンイレブン いい気分」のCMソングを頭の中で歌いながらトイレに駈け込んだ。秋田県にはセブンイレブンはない。
 で、便座に座ってホッと一息。落ち着いてトイレの中で周りの壁をみるとクレジットカードの案内書が貼られていた。トイレの中での文字は頭にはいるので、当然のごとく読んでみると便利さをうたっている。なるほどなぁ。と、思ったがクレジットカードはたくさん持っているし要らないぞ。
 既成の案内書に手書きの文字がプラスして書き込まれており、よりわかりやすく工夫している。それを最後まで読んでフフフフと笑ってしまった。トイレの中で笑っているのも変だが・・・。なぜかと言うと。「このカードを使うと、とても便利でスピーディー・ゴンザレス」とあったのだ。
 「エッ。スピーディー・ゴンザレスだって。これを書いた人は誰?生まれはいつ?」とウンを天に任せながら?考えた。スピーディ・ゴンザレスを知っているのは年齢から言えば60代前後だと思う。そうでなければ現代、間違ってどこかで流行しているのかもしれないのだが聞いたことがない。
 少々、スピーディ・ゴンザレスの蘊蓄を。パット・ブーンという1934年生まれの売れっ子ポップスターが歌っていた。有名な曲は「砂に書いたラブレター」である。「悲しきカンガルー」も日本ではヒットした。少し、コミックソング風である。
 調べてみると「スピーディ・ゴンザレス」は彼のベスト盤のCDには入っていない。でも我が家には45回転レコード(と、言っても誰も知らないだろうけど)があったので中ヒットくらいはしたと思う。
 ユー・チューブをチェックしたらヒットしたので早速聴いてみた。久しぶりに最初の語りの部分から「ランララーーーーン、ララララララララーーーン」と歌い出す懐かしの曲を聴いた。良いねぇ。
 さて、話をトイレの中に戻してボクの推理は続いた。「この文字は丸文字だから若い娘が書いたはずだ。するとスピーディ・ゴンザレスなんて言葉はどこで知ったんだろう」と。「いや待てよ。コンビニに駈け込んだ時の最初の店員さんは、えらく老け顔だったなぁ。彼女が書いたのかな」。と、謎が謎をよぶ。
 そして、すっきりしてトイレを出て売り場のカウンターを眺めたが「あれを書いたのは誰ですか」とは聞けずにウーロン茶を一本買ってセブンイレブンをあとにした。
 スピーディ・ゴンザレスの謎は深まった。コンビニのトイレ侮れず。

梅の実


本日の全日本リトルシニア野球選手権東北大会
 宮城県の鹿島台で全日本リトルシニア野球選手権東北大会が開催されていると聞いた。しかも秋田チームのゴールデン・ペガサスが準々決勝に進出したそうだ。
 鹿島台は自分にとって思い出深い土地である。なぜか。それは宮城県に足をおろした最初の場所が鹿島台駅だった。仙台でもなく松島でもなく鹿島台だった。大学を卒業するまで宮城県には一度も来たことがなかった。ところが縁あって宮城県の教員に採用されたのだ。採用試験で宮城に行っただろうと言うかもしれない。ところが当時は結構おおざっぱで盛岡の大学で採用のすべてが決まった。宮城県の第一歩の土地の鹿島台と聞いたら行かざぁなるまい。懐かしの土地だ。
 リトルシニアの野球を始めて見た。対戦相手は仙塩東チーム。試合開始直後から秋田のチームは緊張で動きが非常に硬い。この春に全国大会に出たとはいえ本番の大会での緊張はぬぐえない。相手に与えた点数のほとんどに失策がからんだしまった。持てる力を出し切れずに結果的には6-2で敗退。残念なり。彼らが高校に入って活躍してくれることを祈りたい。がんばったぞ皆。
 上の2枚の写真は鹿島台中央野球場三スタジアムとゴールデン・ペガサスのキャプテンで投手の夏井君。


本日のウメ
 その足でウメの実の採集に。利府町の岡崎さんの梅林。
 ウメ狩りは初めての体験。ボトボトと落ちるウメを頭にあてながら拾う拾う。頭に直に落ちてくるウメがあたると髪の毛がないので痛い。そこで帽子で防止。ハイ。
 岡崎さんの家では春はタケノコ、秋は名物利府梨を経営している。ウメは家庭用に採集したようだ。写真の大きな籠に4杯で目分量60~70垪里譴燭隼廚Αそして、午後からは小梅の採集。こちらは木が一本だから7~8圓らいだったろうか。ごちそうになった自家製ウメジュースがうまい。薄めて飲むと疲れがとれる。
 休憩時間に裏山の竹林を上ってゆくと砂防ダムがあった。カメが日向ぼっこしていたが我々が近づいたらスーッと水の中に消えた。
 残念と思っていると細長い生物が水の中から出てきた。アレッなんだ?確認してみるとヘビだ。ウミヘビなら知っているがヌマヘビは知らないなぁ。でも、水中に沈んでしばらく経過しても浮かんでこない。ハ虫類なら空気を吸うために必ず顔を出すはず。と思ってしばらく水面を眺めていたら出てきた出てきた。はやり、ハ虫類。
 で、記念に一枚。皆で検討した結果シマヘビだろうということにした。
 普通のウメと小梅の違いの写真も同時に。
 おみやげとしてウメを4圓い燭世い寝燭茲蠅△蠅たい。2圓魯Ε瓮献紂璽考僂法2圓惑濕鰺僂法G濕鬚肋特颪任呂覆ブランデーで作ることにしたので梅酒用ブランデーを購入。はてさてどんなものができるやら・・・・。楽しみだぜ。
 ところで荒木一郎の「梅の実」という歌は良い。「梅の実がなった この小さな朝に 青く冷たい 朝もやの中に」というやつだ。家に帰ったらギターを引っ張り出さなくては。
 さぁ、これから酒飲み大会。

雨を見たかい


高校野球夏の大会抽選会
 昨日、秋田市の文化会館で抽選会が行われた。結果は写真の組み合わせ表通り。全チームが甲子園をめざしてひたむきに全力で大会に臨んでもらいたい。

 ただ、少々気になるのはグリーンスタジアムよこてのシード校は大曲工。シードの下の組み合わせが西仙北-能代西である。もし、西仙北が勝ち上がれば大曲工との対戦になる。ボクは、どちらのチームの監督とも部長として一緒に高校野球に取り組んできた。
 抽選が終わった後にある人に「もしも西仙北と大曲工が対戦した時に、どっちを応援しますか」と聞かれた。いわゆる究極の質問である。「ウーム」と答えを濁した。まぁ、なるようになるしかないのだが・・・・。と、ここでも答えを濁すか。どっちもがんばれ。
 いずれにしても3年生の諸君にとっては高校野球の集大成。何が起こるかわからない。これまで数多くのドラマがあった。高校球児たちの健闘を祈る。


雨の歌を聴きながら
 テレビをボーッと見ていると梅雨時のためなのか、雨に関する懐かしのメロディーが流れてくる。
 カスケーズの「悲しき雨音」が流れてくる時には「Listen to the rhythm of the falling rain」とついつい口ずさんでしまう。
 なにしろボクは中学校で英語は選択科目だったから英語は極端に弱い。ごめん英語はでなくて「英語も」だった。高校入試の模擬試験で出題された「to + 動詞」のことを何というかの設問に頭を傾げていたら先生にエーッと笑われた前科がある。なんとかして英語を上達したい。それもできるだけ楽にとポップスを聴いたのが英語学習の一つの道だった。プレスリーの「Love me tender」の意味を知った時には「ヘーッこんなことか」と飛び上がるほど喜んだ。文法も何も知らない感覚だけの学習だった。
 さて、話を戻して。テレビ局のディレクターは「雨」のつくタイトルだったら何でも良いと思ったのか先日CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)の「雨を見たかい」が「悲しき雨音」の後に流れていた。日本では問題なくテレビラジオで流れているがアメリカでは放送禁止となった曲である。今ではどうかわからないが・・・。
 なぜ放送禁止か。アメリカでは政府の体制を批判したりすると放送禁止になるようだ。それではCCRの「雨を見たかい」はどんな内容だったのか。1971年発売の時にはヒットチャートの上位になった。しかし、その後ベトナム戦争の批判ととらえられて放送禁止処分になった。どの部分か。「雨」の意味だ。雨をナパーム弾ととらえたのだ。おそらく間違いなくナパーム弾の意味だったと思う。当時、ロックは反戦のメッセージを発信していた時代でもあるからだ。
 そう言えばボブ・ディランの「はげしい雨が降る」の歌詞も「It's a hard rain's a-gonna fall」の「hard rain」の解釈がいろいろあるようだ。ディランのことだから「はげしい雨」だけの意味でないだろうことは感じる。まぁ、自分勝手にボクのために解釈すれば「非常に厄介なことが起きる」となるのだが・・・・。今がそれだ。
 などとブツブツとテレビに文句を言いながら脳天気にテレビに毒づいている。老化防止にとても良い。のかな?

ボクの好きな先生


ボクの先生
 山内滿先生。現在ボクの労働審判で代理人を担当してくださっている弁護士さんである。
 労働審判の時に事前に弁護士さんと打ち合わせを。と、何度か書いたのだが本当に弁護士事務所に行ってるのかどうか疑問に思っていた人もいるかもしれない。いないとは思うが・・・。
 昨日、第3回目労働審判の打ち合わせの時の会話
「弁護士さんと言っても誰だかわからないのではないの」
「山内先生のお名前を出してもいいんですか」
「出してもいいです」
 それで本日のブログで紹介させていただくことにした。写真は山内先生の法律事務所の封筒からコピー。

 まさに正義の味方。困りごとならば山内先生にお願いして間違いないと断言できる。現にボクの労働審判でも適切なアドバイスをいただいている。
 ところでお名前の「みつる」が「満」ではなく「滿」なのです。これは間違ってはいけないと最初に依頼する時に注意した。でも、ワープロの変換ミスでどうしても「満」が出てしまう。そこで、間違えないように辞書に登録した。このブログを読んだ方はどうか間違わないように。
 労働審判のおかげで?山内先生という正義の弁護士さんとも会うことができた。その意味では、おそらく終生経験することのできなかったと思える貴重な場を提供してもらったことになる。別に相手方に感謝しているわけではないが。
 山内先生には今後導入される裁判員制度などについて話しながら、司法のあり方について伺ったこともとても参考になった。そして司法が身近にあることも確認した。
 山内先生は労働者の見方でもあり、困った人のための灯台でもある。古い歌だが「正義の味方だ いい人だ」である。ついでにRCサクセションの歌「タバコを吸いながら いつでも部屋に一人 僕の好きな先生」もあげておこう。
 もし、これを読んでいる方で困りごとで悩んでいる方はぜひとも相談してみてください。とても素敵な方ですぞ。
 今後ともよろしくお願いいたします。

エビについて
 このまえヤマトヌマエビなぜ死んだ。と、書いたら、ある方から予想されるエビの死因についてメールをいただいた。なるほどなぁと感動した。
『ヤマトヌマエビは、意外とpHの変化に敏感で、私も過去に何度か水換えの時に急激に数を減らしたことがあります。天然では結構しぶとそうなのですが、やはり水が合う合わないがあるようです。ヌカエビなども、天然でみるとやたらに増殖しているので、強い種類かと思いつつ、採集してきて飼ってみると、一気に全滅します。』
 なるほどなぁ。そうだったんだ。pHとは思いもよらなかった。と、言うよりも僕の飼育法はずぼらそのもの。水替えもろくにしないし飼えば飼いっぱなし。時々、確認することと言えばせいぜい水温だけだ。魚が可愛そうだと言われる。ウーム少しは反省せねば。貴重なメールに感謝します。
   

囲碁には「人」が反映されてしまう


落語会とヤマボウシ
 旧聞になるがポポロードライブで会った「志麻ちゃん」をチェックするために「あんどなう6月号」を入手した。その裏表紙にふるさと村のCMが掲載されている。何の気なしに見ていたら6月15日「ふるさと寄席」の案内がある。それも無料とのこと。ほんとかねぇ。だって出演者が結構有名だゼ。無料(ただ)のはずはない。そこで横手のふるさと村に電話をしたら「無料です。ぜひどうぞ。1000人収容ですので早い者勝ちです」とのこと。
 行かねばならぬ。と、言うわけで出かけた。寄席の出演者は落語が三遊亭金也、三遊亭小金馬そして講談が宝井琴柳の3人。豪華版だ。
 ふるさと村ドーム劇場に30分前に着いた。さぁ、どれだけの行列ができているのだろう。アレッ誰もいない。一番乗りだ。ちょっと拍子抜け。最前列の高座の真ん前に座って楽しむことにした。
 演目は次の通り。若手真打ち金也が『辻占の独楽』。頭のピカピカ具合が実にさまになっておりボクの仲間だぞと思わせる講談の琴柳が講談の魅力を話しながら『野狐の三次』のさわりを少々。先代小金馬(現・金馬)が「お笑い三人組」であまりに有名で気の毒な現・小金馬は『ちりとてちん』。人柄の良さが噺に出ている。一人一人の持ち時間が約30分。そして、最後に3人揃って大喜利をやってくれた。大サービスだった。
 そして、主催者から嬉しいプレゼントがあった。先着50名様に大好きなヤマボウシの苗を進呈してくれた。無料で寄席を楽しみお土産付き。太っ腹だ。
 で、1000人収容のドーム劇場にどれくらいお客さんが入ったか。日本野鳥の会会員のボクがエイッと数えたら約150人。寄席を出てから主催者の皐月協会秋田県支部が展示する皐月を見学して帰った。充実した一日だった。
 我が家の荒れ地にヤマボウシを植えた。待望の白い花が咲くのはいつのことか・・・・。枯らさないようにしなければ。写真はそれらの様子をまとめた。
 ところで昨日NHKで放映された「日本の話芸」で講談の宝井琴柳師匠が独演していた。当然、録画したのは言うまでもない。テレビに出れば良いってものじゃないけど、とても親近感がわく。ふるさとドーム劇場無料寄席に感謝だ。

ザル碁
 年金者組合大曲支部で各週おきに囲碁の交流がおこなわれている。
 ボクは囲碁が大好きで昔からいろいろと本を集めて漫画「ヒカルの碁」も見て上手になろうと思った。しかし、高校野球に取り組んでから、しばらくは囲碁から遠ざかった。ザル碁の言い訳になってるなぁ。大先輩のK先生は野球の監督や部長を歴任しながら囲碁も強い。素敵な先生だ。
 昨日も何番か対局したが全然ダメ。すぐに投了。15分もたない。ちゃらんぽらんの性格が災いしているのだ。ボクの生き方そのものだ。「まぁ、いいや」ですべてを運んでいる。これじゃあなぁ。絶対にK先生の足下にも届かない。対戦してくださる先輩たちにブヂョホーなことだが、ひん曲がった性格は戻らないし・・・・。
 と、昨日の色々なことを反省しながら、某先輩に依頼された石田芳夫プロのNHK囲碁講座半年分8時間20分のビデオテープをコンピュータにダビングした。ほとんど居眠りしながらボーッと見ていた。先ほど全編をようやくコンピュータに取り込み終了。ビデオテープの劣化を防ぐための一番の方法はテープからDVDにしておくことだ。少々画質は悪くなるがそれ以上は悪くならない。ビデオの画面を見ているとなるほどなぁと思うがすぐに忘れる。大ファンの天才に集中力がないからだと、また言われそうだ。
 『上達の極意』というソフトも貸していただき、パソコンの画面で見るのだが、ボクの根本的な部分に欠点があるためにコンピュータソフトにも簡単に負ける。機械にも負けてしまうのだ。グサッと胸に刺さるものがある。勝負事に向いていないんだオレは(泣)。
 しかし、2週間も経つと囲碁の下手くそさや心の痛みもすっかり忘れて、先輩たちとの会話も楽しいので囲碁の会場へと足を向けるんだろうなぁ。


 午後になったら風向きが冷たくなってきた。往路は古今亭志ん朝の「火焔太鼓」でも聞いて向かおう。復路はケツメイシのライブバージョンを聴きながら帰るのだ。さぁ、秋田市まで出発だ。いってきます。  と言うわけで本日のブログ閉店。

ヤマトヌマエビ何故死んだ


シシウド(猪独活)
 季節的には枯れ始めているのだが、春から夏にかけて水辺に背の高い白い花が目立つ。写真に写していたのだが名前がわからない。ズーッと気になっていたが名前がわからない。そこで植物に詳しいMさんにメールと写真を送り名前を聞いた。
 セリ科で「シシウド」と言う名前とのこと。すぐに解明した。ありがたい。教えていただいたことはとても参考になる。長年の疑問が解決。感謝感謝だ。
 『写真展覧会などでは、シシウドにオオヨシキリがとまって囀っている題材の写真がよく見かけます。特徴は図鑑などには記載されていませんが、このシシウド(猪独活)を棒でたたいたりすると刺激臭を放ちます。このシシウドより一回り小さいものに「ハナウド」いうものがあります。』
 そう言われると子どもの頃にシシウドを折ると白っぽい液体が出てきたような記憶があるなぁ。そしてMさんはオオヨシキリが囀って「さま」になるのはシシウドよりも葦だとも言ってます。なるほど。
 それにしてもシシウドってすごい名前ですねぇ。
 
ヤマトヌマエビ
 一昨日のこと。パワー(コメリ)の熱帯魚売り場にフラリと行ってみた。その前に車の中で姪が「水槽にエビがいるとなごむなぁ」と話していたのだ。
 売り場の水槽には先日いなかったヤマトヌマエビがいるではないか。「おにいさんど~ぉ」と妙に誘っているぞ。おにいさんじゃネーベと突っ込まないで。グラッときて値段を確認すると1匹200円也。高いぞ。しかし「なごむ」の言葉が頭の中をかけめぐった。5匹で1000円也。「なごみ」が買えるなら安いものだ。太っ腹だ。誘惑に弱いだけか。これを買って帰って飼おう!。
 ところが・・・・。帰って水槽に放流して一晩経過。朝方は5匹全部健在。昼頃になったら様子がおかしい。水槽の底に3匹寝そべっている。おいおいどうした。良く見ると死んでいる。アレッやばい。
 そして、もう一晩経過の今朝は全滅だった。なごみどころではない。ストレス一杯だ。何で死んだんだぁ。
 ボクの熱帯魚飼育の師匠NU君へ。もしもこのブログを見ていたら教えて。

本日の全力チーム
 久しぶりにグラウンドに行ってみた。週末に文化祭を控えているとのことで一人一人が各クラスの役割分担で部員が揃っていない。少々寂しい雰囲気だ。練習計画を練る監督の頭も痛いだろう。
 紅白戦を主体に練習することになった。その試合経過を5イニングほど見学させてもらった。ウーム打てない。打つべきボールを打たずに、打つべきでないボールに手を出す。何だろうなぁ。全力で振って練習してきているはずなのに・・・・。
 しかし、部員の一生懸命にやっている姿は見える。がんばってくれ球児たちよ。監督もがんばれ。

結婚は精神鍛錬?


結婚式に出て
 20日。教え子の結婚式だった。テーブルスピーチだったので気楽に話しギターを引っ張り出して歌ってごまかした。司会者の女性が何度も顔をあわせている方。すぐに譜面台などを準備してくれた。ボクを見たら歌ってごまかすとすでに思っているのだ。ウーム。
 二人とも21歳。何と若いことか。スピーチで「早い結婚、長い後悔」と言おうと思った。危ない危ない口が滑るところだった。
 ところで恋と結婚について6月21日付の朝日新聞『悩みのレッスン』つまり人生相談に素敵なことが書かれていた。
 15歳の女子高校生の相談だ。『高校の先生を本気で好きになってしまった。先生は独身だけど生徒とつきあうのは立場上迷惑がかかるかもしれない。でもあきらめきれない。どうすれば良いか悩んでいます』。そうかぁ気持ちは良くわかるぞ。と、ボクは思って劇作家明川哲也さんの回答を読んだ。プロの回答は良いぞ。
『おめでとう。恋の季節がやってきたのですね。とぎすまされて、風の歌さえ聞こえるようになりますよ。せっかくですから、その思いを本物にしましょう。さめることのない永遠の恋です。そのためにはどうすべきか。それはあなたの思いを胸の中にじっと秘めることです。』どうです詩的でしょう。中略で次へ。
『ときめきを相手に告げたり、つきあい出したりしてしまえば、恋は急激に変質していく。これを「恋の酸化」といいます』。なるほど。そして続いて。
『最悪なのは結婚で、あれは精神鍛錬のためにあるもの。恋という視点から見れば無惨な粗大ゴミの日です。結婚式の参列者がお酒に酔うのは、しらふでは人の不幸を正視できないからです。初めての純な思いだからこそ永遠の恋たる資格があります。もう少し年をとると恋のむくろを増やすばかり。80歳になっても先生の声を思い出せば15歳に戻れるように、その恋を大切にしてください。忍ぶことです。錆びない思いで生きることです。』
 長い引用になったが先日の結婚披露宴で何となく感じていたことをスパーッと言っている。と、言うわけで末永く幸せに。近いうちに撮影した写真をもとにフォトシネマのDVDでも作って贈ってやろうかなぁ。写真はその日の風景。おそらくここのホテルだけだろう。オリジナル演出の花火が二人の精神鍛錬に花を添えた。

山荒らし再襲来?


ミズ(ウワバミソウ・蟒蛇草)
 昨日、塩竃一家が来訪。すぐに、塩竃のお父さんは山菜を目当てで裏山に入った。2時間後、ミズで満杯になったリュック二つを背負って帰宅。汗だくだ。すぐに温泉へ直行した。
 昨日、今日とこの辺は30℃を超える厳しい真夏日である。なんてこったクソ暑さだ。汗だくになってきたのもわかる。得物はミズだ。調べてみるとウワバミソウ(蟒蛇草)となっている。根もとの赤が特徴である。早速、収穫物を写真で撮影。
 その中から数本いただき、ミズたたきにすることにした。山椒の柔らかそうな葉っぱを数枚ちぎり取って準備完了。よく水洗いをしたミズを細かく切って包丁で叩きつぶす。そして山椒の葉、味噌を適量さらに隠し味の砂糖をパラパラと混ぜて包丁の刃でトントンと根気よく叩き、ペロリとなめて味を確かめながらトロロ状にして完成。早速、食べてみるとミズ特有のねばりと風味が良い。アッというまになくなった。
 そして山荒らしのお父さん、本日は狙いをフキに定めて山入りをした。リュックをフキで一杯にして帰ってきた。
 それにしてもミズの名前が「ウワバミソウ」とは。蟒蛇とも書く。ウワバミの意味を調べると【1 巨大な蛇。大蛇(だいじゃ)。おろち。2 《大蛇は物をたくさん飲み込むところから》大酒飲み。酒豪。】とある。大蛇ですねぇウワバミはわかった。2の意味から、ボクのような人間はウワバミ一族かもしれない。
 このさっぱりとしたミズになぜ大蛇の名前がついたのか。それも検索してみたら【山地の湿った斜面に群生する柔らかい多年草で、蟒蛇(大蛇)が出そうな場所に生えることから、「蟒蛇草」と呼ばれるようになったと言われています】とある。そうかぁ、ほとんどの人が大嫌いなヘビの出そうな場所に生育しているんだとわかった。言い伝えなのだろう。本当にヘビがいるのかな。山嫌いのボクにはわからない。
 正しい?山荒らし再襲来の二日間。本日夕方、車にミズとフキを満載して家族として連れてきたセキセイインコとともに塩竃に帰った。また来てください。写真はミズ。
 
突然の自然観察日記?
(その1)
 午前5時。突然目覚めた。「つきひほし ほいほいほい」と澄んだ声が聞こえたのだ。漢字に直すと「月 日 星 ほいほいほい」となる。最後の「ほいほいほい」はかけ声。その後に、また聞こえるかなと耳を澄ました。ところが聞こえない。あれ~空耳だったかと思ってもう一眠り。夢の中で聞いたのかもしれないなぁ。
 そのことをすっかり忘れてしまった午前9時半頃。近くで 「つきひほし ほいほいほい」と鳴く声が聞こえた。夢じゃなかったのだ。近くにいるのだ。
 この声の主は「サンコウチョウ」である。「ツキヒホシ、ホイホイホイ」月・日・星、と聞えることから、三光鳥と呼ばれている鳥である。実際に見たことはないのだが、近くに渡ってきているのだ。いつか会えるだろう。鳴き声の良さで有名な鳥の一種。どうです。ロマンチックでしょう。(下の写真インターネットより)
(その2)
 昨夜、塩竃一家と食事に出た。その帰り「南外では今の時期からホタルの大群を見ることができる」と自慢げに話した。それでは数分足を伸ばして見に行くべ、となった。
 で、第1ポイントに。車のライトを全て消して外に出た。カジカガエルの澄んだ声が聞こえる。ウームホタルはいないなぁ。と、思ったら2~3匹がピカリピカリと光りながら飛んできた。「いたーっ」と少し興奮。大群ではない。
 言い訳人間のボクは「今の午後9時半頃は、もうホタルの出勤時間も終わっているのであまり見えない」と。しかし、10分ほど足を伸ばせば多くのホタルが見えるかもしれないと、少し遠くまで行くことにした。
 第2ポイント。今度はホタルの数は多い。それでも大群とは言い難い。しかし、塩竃一家は久しぶりにホタルを見たとのことで喜んでくれた。気をつかってもらい感謝。大群なんて言ってごめんなさい。
 ここ数年南外では確実にホタルを見ることができる。それだけ自然に「ゆとり」が出てきているのかもしれない。
 と、言うわけで時間帯を日暮れから暗くなる頃に行って確認しなくては。そうすれば、もう少し多くのホタルが見られると思う。近いうちに行ってみよう。


これから仲間たちとの食事会。ブログは早めの閉店です

芸術は楽しい??!!


にわか芸術家に
 地元に楢岡陶苑(通称楢岡焼)がある。楢岡陶苑から案内状が届いた。7月12日に登り窯に火入れをし7月27日に窯を開ける。そのために作品を作ってみませんか。とのこと。ウーム。これはこれはぜひとも。
 早速、天才と出かけた。3月末のイベント時も行った。その時には多くの人が集まったので粘土の量と時間に制限ありで、あわてて湯飲みを作った。このブログ開始初日の写真がそれだ。
 本日は陶苑の貸し切り状態。粘土も時間もたっぷり。天才は言う「作品を作る時にはデッサンとして描けていることが大事だ」と。ボクにそんなのできるわけがない。粘土をちぎって茶碗でも作ろうかと思っていたら「それではねぇ???!」と助言される。なるほど。
 そこで皿を作ることに方針転換。つまりボクは何も考えていなかったのだ。そして出来上がった作品集が写真である。左下2点がボクの作ったもの。
 今回は登り窯で焼くための記念として釉薬を楢岡焼独特の海鼠釉、黒の釉薬、白っぽい釉薬そして古い楢岡焼の釉薬の4種から選べるサービス付きだ。早速、色を決めて自然乾燥に入ることにして制作は終了。
 粘土と泥んこ遊びをした。時間の経つのがアッと言う間だった。にわか芸術家になれた一時だった。7月27日の窯出しではどんな出来上がりなのか楽しみ楽しみ。フーッ。

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